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【148】ヨトへ飛び、ネコをたたく!【竜42】
 Aida  - 04/3/19(金) 9:23 -

引用なし
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   Date:2004-03-16 (Tue)

最近、ジュノ下層では、テレポ屋さんが少ない気がする。
おおぜいの冒険者が往来する下層競売所前にいると、テレポ屋さんをさがす冒険者の叫び声が聞こえる。

先日のデルクフ宝箱探しでねばったバンリュ〜さんも、念願のAF1を完了している。おまけに盾はバランスバックラ〜で固めている。
例によって、ステイン君、バンリュ〜さんの獣隊は念願のAF1装備でかためている。

「ヨトへとびますか〜」
「あい....ただ、タクシ〜がみつかるかどうか....」

じっと下層の噴水前で耳を済ませる。タクシ〜の声が聞こえれば、即Tellだ。たとえ、乗れなくとも、その次の便を予約することができる。
そういえば、最近は300G定額料金が一般的だ。タクシ〜によっては、料金はお気持ちで結構です....と話される方もいるし、強化魔法サービスのタクシ〜もある。

運よく、ジュノへもどってきたばかりのタクシ〜をつかまえることができた。
さらに、続々と相乗りとなり、あっと言う間に満席となってしまった。
テレポ料金を払い

「それでは、ヨトへ....」

一瞬めまいがする。ふっと湿った空気が体を包む。

「つきました....」

と、タクシ〜を降りようとしたときであった。いきなりゲート内で暴れていたクァ〜ルがバンリュ〜さんを突如襲ってきたのだ。

「うが....」

テレポタクシ〜に同乗しているほかの冒険者も、何が起こったのか分からない様子だった。ただ、バンリュ〜さんはじめメンバーがPTからはずれていなかったため、すぐに槍を手に取るとクァール目がけて突き出した。
同乗者メンバーも事の次第に気づき、加勢してくれた。
みるみるクァールのHPがさがり倒した。

「お手間取らせました〜〜」
「どもありがと〜〜〜」
「いえいえ、うは、スキルあがったし〜」

丁寧に同乗者に挨拶し、次のポイントへテレポするタクシ〜を見送った。

〜〜〜〜〜

「いきなりで、びっくりしました〜」
「ですね〜」
「そういえば、Nile団長から手紙がとどいてます。」
「をを〜」
「合成....やはり下積みは厳しいですが、それを過ぎるとかなり財政的余裕もでてくるとのことです。」

バスで合成をしているザルソバさんの反応はすばやい。

「やはり下積みは....」

そうザルソバさんが言いかけた時だった。

「きびいっすよ〜〜」

突然、バンリュ〜さん、ステイン君、ザルソバさん以外の声が聞こえた。

「あ....」
「Punipunichanだ〜〜〜〜。Nile団長だ〜〜」

なんと、声の主は、Nile団長がTitanに残した伝説の特攻タルモンクPunipunichan(Lv3)だったのだ。

それからというものバンリュ〜さんの紹介や、合成のこと、最近の活動について話はつきなかった。

「ともかく合成の修行は、通常の戦闘でのレベル上げとちがって、ヴァナでのまたあたらしい生活スタイルだから、ぜひ挑戦をてみては〜」
「あい、がんばります〜」

久々にLSに響くNile団長のメッセージを、あたまに刻み込んだ。

〜〜〜〜〜

ヨアトルで、どのくらいネコを刈っただろうか。
麻痺に静寂の厳しい状況に陥れられられ、ドキドキすることが多い相手だが、戦闘前・戦闘途中にかけるブリンクが、我々を守ってくれる。

経験値200、チェーン250がどんどんついてくる。

もちろんハッチ〜部隊の大活躍、スカばっかりのAidaに代わって頭突きをくりだすワイバーンLadyがいてこそなのだが....。

カザムにて野宿

追伸:もう、肉いらない〜;;

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【148】ヨトへ飛び、ネコをたたく!【竜42】 Aida 04/3/19(金) 9:23

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2003-08-10 更新    時計