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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
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【147】デルクフ塔マラソン【戦39】
 Aida  - 04/3/18(木) 22:01 -

引用なし
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   Date:2004-03-13 (Sat)

「でない〜〜〜」
「でませんですね〜」

突然、LSパールからバンリュ〜さんとザルソバさんの声が聞こえた。

「デルクフですね?」
「あい、鍵とりです〜」
「を!獣AF1、確かデルクフ宝箱でしたね。」
「そうなんです〜」
「よかったら、むかいます〜」
「あい〜」

バスから飛行艇に乗り込むとジュノへ急いだ。

〜〜〜〜〜

アーティファクト通称AFと呼ばれる装備は、ジョブごとに試練を乗り越えて手にする装備品だ。
Lv30前後で手にする種族装備では、各種族の弱点を補なう装備であったが、今回はLv40〜60以上まで長い間かけて習得する各ジョブに特化した装備品となる。もはや芸術品ともいえる装備である。

ジュノ港におりたわたしは、シグを受け、食料を調達した。
ホームポイントを確認し、クフィムへの階段をおりた。
今回は、攻撃力を重視し戦/モでてみた。

クフィムへの洞窟をぬけると、めずらしく青空が見えた。
このクフィムは、どんより曇っている印象が強い。雷が鳴り、紫色のエレメンタルがデビュ〜したての冒険者を恐怖におとしいれるのだ。
それがめずらしく青空がひろがっている。
巨人、ミミズ、エビの横を走り抜け、デルクフの塔へついた。

〜〜〜〜〜

「塔に到着です。」
「はい〜。エレベータへの部屋でまってます。」
「エレベータ?」

実はまだ一度も、1Fから10Fへの直通エレベータに乗ったことがなかった。指示どおり、左手の部屋の奥にいくとザルソバさんの姿がみえた。

「ども〜」
「あぅ、カギまだでないです」

ザルソバさんは、ナ/シで出ているようだ。それでもカギを落とさないと嘆いた。堅く閉ざされた扉の隙間から、バンリュ〜さんの姿もみえる。
さっそく、ザルソバさんがするように奇妙な形をしたデルクフのカギを使うと、扉が開いた。

「よろしく〜〜」

バンリュ〜さんは息をはずませて手を振ってくれた。

少しすすむと、かつて大使を救った時に訪れた部屋に出た。
巨人がうろついている。
ザルソバさんは、すぐさま剣を抜く。私もつられて斧を振り回す。
とにもかくにも、カギを見つけなければならない。

巨人、ポット、ドールを次々に狩る。
ザルソバさんの華麗な剣さばきはすさまじい威力だ。
私も大斧を振り回した。
どのくらいたっただろうか。

「でた〜」

ポットの中にカギが入っていたようだ。

「あとは、上にあがって宝箱を....」
「がってん〜」

おくの部屋に???ポイントが見える。おもわず触って見ると下からすさまじいエネルギ〜がでているようだ。1Fから最上階まで一気に昇る。
話には聞いていたが、これは初めての経験だった。
かるいめまいがあった。それが治まると、10Fの巨人のたまり場に到着していた。

〜〜〜〜〜

わたしが集めた資料には、デルクフの塔の中、上層における宝箱の場所を記した物がある。信憑性は高いとはいえないが、ともかく向かって見ることになった。

残念ながら、記された場所いずれにも箱はなかった。
おまけに、記された数カ所にはピッタリと張り付いている冒険者がいるのだ。

「今日はダメですね。またきましょう〜」

我々三人はがっくり肩を落として塔を後にした。
(ただし、塊やら破片とかボロボロとあつまりました。)

〜〜〜〜〜

次の日は、ステインくんも誘って再び塔に向かった。
バンリュ〜さんは少し遅れて合流するとのことだった。

「カギとりからですね〜」

例によって、巨人、ポット、ドール等を倒す。
今回は、ザルソバさんがサポ戦士でてているので、私がサポシーフで微力ながらででてみた。
相変わらず、カギを落とさない。
ダメ元で、上の階へのぼってみると、ポツンと宝箱が....

「あ〜〜〜箱あった〜」

と、同じフロアにいた他の冒険者が一斉に巨人、ポット等を狩り始めた。

「いそぎましょ〜〜〜」

ともかくカギを取らなければ....。
焦る気持ちと、激しい獲物の争奪戦が繰り広げられたが、カギを取る前に宝箱は消えていた。
と、そこにバンリュ〜さんがやってきた。
既にカギをもっているバンリュ〜さんも驚きと悔しさの表情だ。

〜〜〜〜〜

気を取り直し、下のフロアで再度巨人、ポットをたたいた。
どのくらいたたいただろう。ポロリとポットの中からカギが出た。

「でた〜〜〜」

さっそく、上層へあがる。
エレベータホールには、すっかり掃除されている。いやな予感だ。
案の定、AFに身を固めた赤魔道士やシーフが走り回っている。

「あちゃ〜〜これは、きびし〜〜かも〜〜〜」

ともかく、くまなく10,9,8Fを探索する。ひとつづつ、印をつけた私の地図のポイントをまわってみる。

「次が最後です;;」

柱の奥のポイントにいってみると、ひっそり箱があったのだ。ただ....
ひとりの冒険者が箱にぴったりくっついていた。

バンリュ〜さんとステイン君は、箱の前で宝箱にくぎづけだ。
冒険者は寝てしまったのだろうか。微動だにしない。

「事情説明して譲ってもらいましょうか」
「あい」

と、張り付いていた冒険者が、すっと立ち上がり....

「あ、ど〜ぞ〜〜。帰るところですから〜〜」

と話すとデジョンでもどってしまった。

「帰るのなら、どうして宝箱に張り付いていたんでしょうね。」

ザルソバさんが、ポツリとつぶやいた。

〜〜〜〜〜

目の前には、獣AF1のための鈴がはいっている宝箱が1つ。そしてカギをもっている獣使いが2人。

「勝負〜〜」

二人はダイスで勝負をすることとなった。
緊張の一瞬。

コロンコロンとダイスが振られた。二人のまなざしはダイスの目だ。

「ステインくんおめでと〜〜〜〜」
「をを〜」

勝利をおさめたステイン君は、箱に近づくと苦労して手にしたカギをつかった。
箱は光を放ちながら静かに開いた。

「鈴だ〜〜」
「おめでと〜〜〜」

〜〜〜〜〜〜

気を取り直し、次の宝箱を探すことになった。
うわさでは、10Fと8,9Fでは宝箱がでてくるタイミングが違うということだったので、10Fにかけのぼってみたが箱はなかった。

その後も、高レベルの冒険者とのデルクフマラソンをしてみたが、箱はすっかり音沙汰がなくなってしまった。

「ここで張ってみますよ〜」

バンリュ〜さんは、8Fのステイン君が箱を明けた場所に座り込んでしまった。
我々3人は、後ろ髪をひかれる思いであったが、塔を後にした。

いつの間にか、ポットの破片やらクリスタルの塊がアイテム袋いっぱいになっていた....。
ジュノのレンタルモグハウスにて天井にともる明かりを見つめていた。

バンリュ〜さんは、箱を明けることができたのだろうか。

ジュノ就寝

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【147】デルクフ塔マラソン【戦39】 Aida 04/3/18(木) 22:01

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2003-08-10 更新    時計