▲TOP ■Diary&BBS ■Album ■Links
★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
|
|
|
Date:2004-04-25 (Sun)
先日の一件で孤島へむかう絶好のチャンスであったのに、粘土をわすれてしまった苦い経験から、まずはセルビナへ向かい粘土をもらうこととした。
実は、随分前に各地の石碑から碑文を集め、セルビナの爺さんのところへ足を運んでいたのだが、巣の地図をもらった後紛失してしまったようだ。
あの二か所、要塞を抜けたソロムグと、例の孤島だけ残っていたのだ。
ジュノからタクシ〜とチョコボを乗り継いで行けばよいのだが、急ぐ旅でもなく、徒歩で向かうこととした。
〜〜〜〜〜
バタリアを歩いていると、野放しのトラがあちらこちらに見える。
そのたびに槍を抜いては毛皮、牙取りをしてみたが、さっぱりだった。
荒涼とした大地をぬければシャグナ〜森林だ。
しっとりとした空気、樹木の香りが体を包む。
ゴブ、カブトムシを横目で見ながら、北方の湖経由でショートカットすることにした。
湖には、釣り人数人の姿に交じって、武器商人があいかわらず突っ立っていた。お仕事も大変そうだ。
丸太橋をわたり、オークの脇を通り抜けラテーヌへ出る。
セルビナはもう少しだ。
〜〜〜〜〜
空が赤紫色に染まるころ、セルビナに到着した。
途中、灼熱のバルクルム砂丘でゴブリンクの助太刀や、レイズナ〜等で寄り道をしながらであったが、無事到着することができた。
さっそく粘土をもらっているとLSパールが光りバンリュ〜さんの声が聞こえてきた。
「流砂洞いってみませんか〜〜たしか竜のAFが宝箱にあるとききましたよ〜」
「なんと〜。そういえばジュノの武器屋でAFの話をきいてます」
「あい〜。ルテにいますです。」
私は、いそいで夜のセルビナを出発した。
〜〜〜〜〜
いちどサンドへ戻り、ジュノへデジョンするか、直接ジュノへ戻るか....と思案していると、ホラの岩が見えてきた。
たくさんの冒険者がタクシーから降りていく....
そうだ、タクシ〜の途中乗車してみよう。
「すみません〜。ルテまで途中乗車させてもらえませんか〜」
タクシ〜が到着するたびに声を上げてみた。
声のかけ方によっては、エリア切り替え中でとどかないようだ。
何度か手を振りながら声を張り上げているとミスラさんが、笑いながら手を上げてくれた。
「いいですよ〜。途中乗車歓迎です!」
私は、いそいでグリンピース(パーティー希望表示)を出すとタクシ〜に乗り込んだ。
〜〜〜〜〜
テレポルテは、アルテパ砂漠にポツンとある。
砂から遺跡らしき城壁に囲まれた場所だ。
タクシ〜を降りると、熱波にみまわれた。
テレポしてくれたミスラさんに丁寧にお辞儀をすると、すぐそばにバンリュ〜さんが待っていた。
「おまたせしました〜」
「あれ、早いですね〜」
「ラテでタクシ〜途中乗車したです」
「なるほど〜^^」
装備を点検しながら、流砂洞をめざすこととなった。
「入り口はいくつかあるようですが....」
バンリュ〜さんが砂の上に東アルテパの全体を描いた。
「今、この辺ですから、ずっと南へおりて、このあたりです」
「ふむふむ....」
流砂洞は、うわさには聞いていたが、かなり広い場所のようだ。しかも内部は複雑で、砂が流れ落ちている場所もあるという。
とりあえず、スニークをしながら南下をはじめた。
途中、砂ぼこりをあげながら疾走するサボテンくんの姿に驚いた。
〜〜〜〜〜
砂の坂を降りて行くと遺跡らしき場所に入り口の穴を見つけた。
「ここから入ります。」
「あい」
もちろん、はじめての流砂洞だ。何が出てくるか分からない。
階段を降りていくと、外とは違いヒンヤリとしている。
「ダレもいませんね」
「結構、混むんですか?要塞の入り口のように....」
「いえいえ、そこまでは....なにせ遠いですからね。」
階段の踊り場のところへ降りると、カブト虫がカサカサと近づいてきた。
「うおっ」
思わずヤリを構えたが、バンリュ〜さんがすかさず魅了しペットとした。
「だいじょうぶ、ここのは絡んできませんよw」
「あい」
かつて限界1を越えるためにネンキンを取りにクロウラーの巣へむかったことがあるが、虫には泣かされた覚えがあるのだ。
階段下の方から、コツコツと物音が聞こえてきた。目をこらして薄暗い中を見ると数匹のアリ戦士がこちらをじっと見つめている。
「とてとて....」
「スニでちょっと見てきましょう」
そう言うと、虫を連れて階段を降りて行ってしまった。
〜〜〜〜〜
しばらくすると、アリ戦士を引っ張りながらバンリュ〜さんが戻ってきた。
槍をかまえ、ディアいれるとジャンプを開始した。
アリはこちらを向くが、平気な顔をしている。
「うひ、堅いですね;;」
「あい、カブトムシにヘイトを稼がせましょう。」
そういいながら、ホンキダセが炸裂。
そのスキにブリンクをいれながら、チクチクと槍でつついた。
二度目のジャンプをしつつ、やっとのことでアリをたおすことができた。
「リンクしたら、そく逃げですね」
「あい....」
その後もとてとてアリを呼び出しては、チクチクとつついた。時には、砂を吹き散らしたり暴れまわったりと多彩な攻撃を受けたが、撃沈することができた。
何度かリンクを引き起こし、スタンされながらも息たえだえ脱出をしつづけ、やっとのことで鍵を入手することができた。
「カギでた〜〜」
「おめでと〜」
「あとは宝箱をあければ竜AFブーツがあるはずです。」
「をを!でも....、地図が....たしか宝箱にあるんですよね」
「あい、AFクエをうけていれば....AFがはいっているはずです」
「はい〜〜」
「では探しましょう」
そういうとバンリュ〜さんはスニークをいれ、薄暗い闇に消えた。
私も、スニークをいれ後に続いた....。
〜〜〜〜〜
アリ、アリ、アリ。どこを見てもアリだらけだ。カサカサと音を立てている。
側道にはいると下り坂になった。角角に奇妙な岩があり、そのくぼみに真っ赤な液体がたまり怪しげな炎をあげている。
と、地面からとてとてミミズが顔を出した。後退りすると背中にチクリと痛みが走った。
「サボテン君〜〜」
「う」
緑色の小さなサボテンくんは、両手を広げてこちらをじぃっと見つめている。
すかさず、バンリュ〜さんの「操る」が飛び出し、事なきを得た。
ともかく、スニークを切らさないようにと注意をしているのだが、なにせアリ、アリ、アリである。安全にスニークをかけ直すことができない。
その後も通路を探索したものの見つけることができなかった。
「ありませんね....」
「ですね〜。」
「ちょっと下へおりて見てきます。入り口でまっててください」
「あい。って、あの砂の穴ですか....」
私は、崖の下にまるで蟻地獄のようなすり鉢状の穴を指さした。
「あい」
そういうと、ヴァンリュ〜さんはスニークをかけ直し、崖と飛び降りて砂の中へ飛び込んでしまった。
みるみる砂に飲み込まれていく....。
あたりは、砂がサラサラおちる音以外聞こえなくなった。
〜〜〜〜〜
私は、薄暗い穴の入口で、バンリュ〜さんを待っていた。
どのくらい経っただろうか。LSパールから声が聞こえてきた。
「表へでちゃいました〜。う〜んここはドコだ?西アルテパだ。」
「え〜べつのところへですか?」
「はい〜^^段差があって戻れそうにありませんです。ラバオへむかってください。」
「了解です。」
「あ、スニきれた〜。うお〜〜〜」
「!!!」
「ちにそ〜」
「バンリュ〜さ〜〜ん」
「・・・・・」
私は、急いで流砂洞をぬけ東アルテパ砂漠へでた。
いそいで西アルテパへ入ると、メンバーサーチをしてみた。
〜〜〜〜〜
現場は、ラバオのはるか南西の遺跡の窪みのひとつであった。
切りだった遺跡の上からは飛び降りることができず、レイズをいれることができなかった。;;
「大丈夫です。ひと足先にジュノへデジョンします....」
私の頭の中にバンリュ〜さんの声が聞こえてきた。
私は、バンリュ〜さんの姿にむかい敬礼をするとラバオへむかった。
ラバオ就寝
|
|
|
▲TOP ■Diary&BBS ■Album ■Links
|