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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
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【144】いざ、ギデアスへBC50チャレンジ【竜37】【白31】 Aida 04/3/10(水) 9:16

【144】いざ、ギデアスへBC50チャレンジ【竜37】【...
 Aida  - 04/3/10(水) 9:16 -

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   Date:2004-03-05 (Fri)

カザムの草むらで野宿をするのもだいぶ慣れてきた。
最初は体がいたかったが、板間の上で休むよりは楽だ。
そういえば、どこぞかの民家のハンモックなるものを見かけたが不安定で私の好みではない。

競売でステイン君と合流し、さっそくアイアンスケイルを探してみたのだが、ウインダスとつながっているここカザムの競売所には出品がなかった。
ステイン君もなにやら熱心に競売所を見つめている。

と、LSパールからザルソバさんの声が聞こえてきた。

「ごいっしょしませんか〜。サポ白あげようかと思ってるです」
「もちろん、ぜひ〜」
「あ、今競売にいますが、何かみますか〜」
「をを〜〜それでは、アイアンスケイルを!」
「あい〜」

と、思わずお願いしてしまったものの、お財布の中身は15000G程度しかない。
ウィンダスの過去の履歴では14000G程度で取引が合ったようだが、サンドリアの家事ギ以上ルド内ショップでは、20000Gもっとずっと高いと聞いている。

「15000Gでした〜〜」
「をを〜〜おねがいします〜〜」

ザルソバさんが、カザムに到着するとさっそくアイアンスケールを装着してみた。
ズシっとくる鎧は黒光りしがっちり私を守ってくれそうだ。

ユタンガを抜け、ヨアトルへぬけると例場所へとうちゃくした。
穴の周囲の強ゴブを相手に修行を積んだ。やはり、ヒーラー(体力回復担当スペシャリスト)がいると対戦中の安心感が違う。まさしく命綱があるかどうかといっても過言ではない。

あっと言う間に時間が去り、カザムで休むこととした。

〜〜〜〜〜

次の日、ふとアイテム袋を確認すると獣人印章が80枚程度たまっているのが目についた。ステインくんは、まだ起きていないようなので、一人ギデアスへ向かって見ることにした。

BC50へ向かうには準備が必要だが、私の場合には、以下のような手順となる。
1)ジュノで印章をオーブと交換。
2)BC脱出用にデジョン札を戦績と交換。
3)白魔道士にジョブチェンジし、HPをジュノに置く。
4)ギデアスへ(ジュノ→飛行艇→ウィンダス→チョコボ→ギデアス)
5)オーブをBCに投げ込み宝箱チャレンジ....

さっそく、カザムからジュノ行きの飛行艇にのりこみ、大・中・小いずれの宝箱にするか検討する。
当たりが出ればお宝ゲットだが、ハズレならミミックに襲われることになる。
いまのところ1勝3敗だ。

「よし、今回はでっかいのでいこう。大だ。」

かつて、一度だけお宝をゲットしたことがある。そのときが「大」だった記憶があるのだ。

ジュノ港につくと、すぐにチョコボ乗り場入口裏手に立っている商人のもとへ向かった。
商人は、道行く冒険者をみつけてはニタニタ笑いながら声をかけている。
私が近付くと、手モミをしながらBCへ入るためのオーブを売ると話を持ちかけてきた。ギデアスのBC50には、印章が50枚必要だ。
どうにも、うさんくさいのだが、オーブがなければBCにははいれない。
印章50枚を手渡すと、商人は、ニタニタしながら1枚1枚の印章を確認しながら何度も数え直している。

「まだかい?」
「まぁ、あせらずに....。ほら、これだ。もってきな。ヒッヒッヒ」

商人からオーブをもらうと、振り向きもせずに港のホームポイントちかくにいるガードの元へ向かった。
私は一礼して、話しかけた。

「ごくろうさまです。デジョン札を戦績と交換していただきたいのですが....」

ガードは、私を見つめうなずくと、個人成績の帳面を確認し、デジョン札を出してくれた。私は、ガードに敬礼をし、大事に札を袋にしまうとジュノのモグハウスで白魔にジョブチェンジし、ホームポイントを港モグハウス前に設定し直した。
準備万端だ。

〜〜〜〜〜

ギデアスに到着してみると、人の気配がない。
ただ、ヤグードがパトロールし、ハチが飛んでいるだけだった。モンスターシグナをもっているNMが出没しているエリアさえ、人影が無いのだ。
地図を確認しつつBCをめざした。

近くまで行くと、行列になっていることもあるBCだが、ここも誰ひとりいない。

「よし....」

プロテスII、ブリンク、ストンスキンを自分に施すとBCにオーブを投げ込んだ。
当たりが、す〜〜っと暗くなり、遠くから太鼓の音が鳴り響き始めた。

デジョン札をすぐにだせる状態にし、まっすぐ歩いていくと、大・中・小の3つの宝箱が見えてきた。
大きな宝箱にゆっくり近付くと、ハンマーを構えた。

息を整え宝箱をひっぱたいた。
アタリならば、フタが明きお宝がザクザクとでてくる。
ハズレならば、箱がニタリと笑い襲いかかってくるミミックとなる。

突然、箱が歪みニタリと笑った。

「く〜〜〜」

すぐにデジョン札を使った。
といっても、実際にデジョンするまでは時間がかかる。その間、攻撃に耐えなければならないのだ。ミミックは、こちらに近寄ると噛み付き攻撃を仕掛けてくる。
プロテスIIでアーマーを強化してもダメージが襲う。ブリンクでつくった幻影が最初の攻撃で消え、ストンスキンで固めた防具もダメージは防げない。

「はやく〜」

HPはみるみる減っていく。
デジョンが作動した瞬間だった。一撃をくらった。

〜〜〜〜〜〜

暗闇の名かで、町中の雑踏が聞こえる....そして、声も....。

「あ、だれか....ちんでる....」
「ほんとだ....」

からだが動かないが、意識はある。

「レイズしますか?」

どこから声が聞こえる。
静かに、レイズを唱える声が聞こえ、光りに包まれた。
体がふわりと浮き上がり、回りの光景が目に飛び込んできた。

「どうも、ありがとう〜〜。」

レイズをくれた魔道士にお礼を言いながら、ここがジュノ港モグハウス前であることが判明した。
多くの冒険者が出入りする場所で、仰向けにぶっ倒れていたことになる。
なんとも、恥ずかしい限りだ。

「く〜〜〜ミミックめ〜〜〜」

叫ぶと、同情と応援のまなざしがよせられた。
ぬ〜〜

ジュノ就寝

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2003-08-10 更新    時計