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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
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Aida
- 03/8/13(水) 19:25 -
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Date: 2003-04-20 (Sun)
どのくらい眠っていたのだろうか....
目を覚ますと、すっかりあたりは夕暮れだった。
シャクラミでのアイテム争奪の疲れが出たのだろうか。
ゆっくりと体を起こすと、ジュノへ向かいながら光を集めることとした。
そう、紅玉が七色の光を集めてほしいといっていたのだ。
これをクリアできれば....
召喚士免許取得の旅だ。
深夜、森の区から東サルタバルタへでてみる。
いきなり橙色の光が手に入る。夜空はすっかり快晴であった。
突然の出来事に唖然としてしまった。どうやら、新たにエリアに入った瞬間の状況で光が集まるようである。
タロンギへ入ると緑色の光が手に入った。タロンギは今日も風が強い。
さらに進んでみる。
メリファトへ入ると、何やら異様な光景が目についた。入ってすぐのところに冒険者がゾロゾロ休んでいる。しかも高貴な方の姿も見える。
横目でチラリとみながら前を通過すると....突然、冒険者の一団はサルタバルタへ移動しはじめた。なにやら殺気を感じる....。
私も胸騒ぎを覚え、行動を共にしてに戻ることにした。
もどってみると、またもや大移動。こんどはメリファトへ戻り始めた。と、あちらこちらで歓声がわきおこる。
その歓声に誘われ、私も戻ってみることにした。すると、赤い光が目の前にあらわれ手にいれることができた。
メリファトの大地には、陽炎がたちのぼっている。その中をひた走り、ソロムグに到着するころには、陽は傾いていた。
ソロムグにはいると、いきなり黄色い光が手にはいった。
しかし、砂埃りがすごい。ジュノへ到着するころにはなると、だいぶ治まってきたが....。
だいぶ光が集まってきた。もう少しあちらこちらを歩いてみたくなった。
ジュノへの大橋をわたらず、ロランベリに入る。
水色の光が目に飛び込んできた。幸運にも、手にいれることができた。
ロランベリは、雨が降っている。雨音を聞きながら、バタリアへの橋をわたる。
と、LSメンバーのCureさんだ。
C「どうです?光りは集まってますか?」
A「はい、やっと5色....。でもラングモントの先の氷河で水色が取れるようですよ」
C「うは〜」
A「あの赤い扉の先ですね。」
C「あの先は、まだ行ったことがありません。」
J「こんばんは〜」
A「あ、ども〜」
同じくLSメンバーのJukaもやってきた。3人なら峠を抜けられるかもしれない。
しかし、その後きびしい試練がまっているとは、このとき誰もおもっていなかった。
もしもの場合にと、戦績で東門ガードとの取引でデジョン札を入手した。
東門を出ると、ラングモント峠を目指した。
洞穴の中は、ひんやり冷たい。
以前、一度、スライムオイルを取るために扉の手前まで冒険したことがあった。
結局、オイルをゲットすることはできなかったが、随分とスライムを叩いたことを思い出した。当時は、ゴブにからまれたこともあったが、今はそっぽを向いたままである。
おもむろに地図を広げてみると....
A「あ、地図がない....」
J「う....」
C「同じく」
どうしたものかと、あれこれ考えていると扉の前についてしまった。
J「行けるところまで、いってみましょうか....」
一同、うなずくと、赤い扉を開いた。
ギリギリと音を立て重い扉が開く。ここを入れば、もう後戻りはできないのだ。
中は、かなり寒い。遠くでは剣を抜き死闘を繰り広げている音もかすかに聞こえる。ふと目の前にはゴブとコウモリがこちらを伺っている。
「楽」表示であった。と次の瞬間、ゴブが仕掛けてきた。
剣を抜き戦い始める。
挑発に弱体魔法が交差する。すると、2匹のゴブがリンクした。
と同時にコウモリの連中も一斉に攻撃を仕掛けてくる。
にわかに洞窟の中は修羅場と化した。
そして、また静寂が戻った。
C「あのコウモリは、ゴブのペットだったのかも....」
ポツリとCureさんがつぶやいた。
さらに、奥へ進む。
途中、ゴブをたたきながら進んだが、なんとスキルがどんどん上がる。
しばらく進むと、異様な静けさの中、Jukaが叫んだ。
「あ、まった〜」
洞窟の両側にドラゴン退治のときに出会った一つ目の あのヘクトアイズが両側に並んで飛んでいる。
立ち止まろうとしたが、彼らの視界に私が入り込んでしまったようだ。
「このこの〜〜〜」
槍を振り回して攻撃を開始したが、いまいましいことにどんどん集まってくる。
ひたすら叩いたが、リンクしては仕方ない。
「お札を〜〜〜」
Cureさんの指示が飛ぶ....お札が、光りCureさんはデジョンできたようだ。
私もお札を手にしたが、まにあわず、その場に倒れ込んでしまった。
と、Jukaもその場で倒れてしまった。
**** **** **** **** **** **** ****
気が付くと、サンドリア西門に立っていた。
C「おかえり〜〜」
A「すまない〜。つい叩いてしまった〜」
C「あそこは難所ですね」
J「インビジをつかえば、あそこは抜けられるかも知れませんよ」
A「ううむ〜〜〜。再度いってみます?」
C「おk〜」
Cureさんは、再度、お札をもらいに飛んで走っていた。
数分後、ラングモント峠へのあの赤い扉の前に立った。
3人で顔を見合わせ、うなずくと扉を開いた。
こんどは潜入モードで峠をこえる。
スライムの川をぬけ、右へ左へ....
途中、インビジ、スニークを補充しながら進む。
前回袋だたきにあったエリアも無事通過すると、空気が異常に冷たくなった。
「出口だ〜〜」
ついに峠を抜けることができた。突然、青白光を集めることができた。
長い恐怖の暗闇を抜けると一面の銀世界。雪がしずかにふっている。
しばらく休み、少し探検をして見ることにした。
「あ、トラだ....」
雪上を獲物を探す腹を空かせたトラが、じっとこちらを見ている。
まけずにこちらも睨み返すと、ジリジリとよってくる。
「まずい....もう一匹いる」
雪でくもる渓谷の奥にうごめく黒い影があらわれた。
突然、目の前のトラが全速力でこちらに突っ込んできた。
弱体魔法に挑発をいれるが、奥の黒い影も全速力で向かってきた。
「洞窟へ〜〜〜」
いそいで洞窟へ向かうが....無念....。間に合わなかった。
気を失う直前、洞窟から高いレベルのPTが出てくるのが見えた....。
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「だいじょうぶか」
気が付くと、雪の上に横たわっていた。すっかりからだが冷えている。
さきほどの冒険者たちがレイズをくれ、トラを退治してくれたのだ。
「おじぎはしないで、エルヴァーンには似合わない」
衰弱した体をおこしながら、仲間があと2人いることを告げると、冒険者はニッコリほほ笑むと惜しむ事なくレイズをくれた。感謝。
かじかんだ体をさすりながら、お礼をいう。冒険者たちは、白い渓谷の奥へむけて出発した。その後ろ姿が消えると、静寂が戻った。
いつの間にか雪はやんでいた。
「もどりますか....」
3人はお札を取り出すとサンドリアへデジョンした。
光りは、あとひとつ....。
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