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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
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Date:2003-09-13 (Sat)
「ども〜〜」
「あい〜」
Stainくんがモグハウスの前で待っていた。
「Lv30まで、まだある〜〜。手伝って〜〜」
「あい、セルビナいって魔法買おうとおもってるんだけど。」
「あい。そいじゃ、そのあたりで....」
Stainくんは獣使いを夢見る黒タル(Lv27)だ。PTにはいってドカンドカンと経験値を稼ぐのは苦手なようで、最近は二人でコツコツと経験値を稼いでいる。
バストゥークからチョコボに乗り込み、大滝を横目で見ながらグスタベルクを抜けた。コンシュタットを抜け、砂丘のバルクルムに入るころには陽がだいぶ傾きはじめていた。
あたりをみまわすとゴブが獲物をさがして徘徊しているのが見える。そっと様子を伺って見ると「楽」表示のようだ。ゴブリンメイル等をねらって行くのもよいかもしれない。
そうおもい、砂丘にはいってすぐのトンネルをぬけたところで、チョコボをおりた。
「この辺のゴブもついでにたたいていこう」
「あい」
ここは、木々が密集して生えている場所で、コンシュタットからセルビナを目指すには必ず通過しなければならない場所だ。
ヤシガニがカサカサと砂丘を歩き回り、それを追ってこの林にはいると、木の陰からゴブが出現し痛い目に会うといういわくつきの場所なのだ。
そんなことを思い出しているとStainくんが叫んだ。
「あ、楽ゴブ....」
「おk〜」
ザクザクとあっというまに料理し片付けた。
「戦利品もないね〜。これじゃ、あんまり修行にならないかな....」
「朝になったら、海岸のサカナとかをやっときましょう。」
「了解。じゃ、いったんセルビナへ....」
夜の砂丘をトボトボとセルビナをめざして歩き始めた。
ひんやりと冷え込んだ空気は、カラカラに乾燥している。
遠く南の方から波の音と潮のかおりがする。
砂丘を踏み締め丘を上っていくと....Stain君が叫んだ。
「あ、人が倒れている。」
急いで近づいてみる。
そっとレイズを希望するか確かめて見ると、かすかにうなずいている。
すぐさま、レイズを唱える。まわりにはゴブが2匹こちらを伺っていたがStainくんがにらみつけると、どこかへいってしまった。w
「おだいじに〜〜」
「ありがと〜〜」
「いえいえ〜、いつか誰かに恩返しできればとおもっていましたから」
「がんばります〜」
冒険者に、別れの挨拶をするとセルビナを目指した。
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
セルビナでは、多くの冒険者が戦闘の準備をしていた。
とりあえず、プロテスIIを購入。プロテアIIは、ジュノの魔法店にあるのに、プロテスIIはセルビナでしか買うことができない。
「おk〜買い物終了。どうする?」
「海岸で、たたいてみます?」
「あい」
夜が明け、冒険者が次々に砂丘に出陣して行く。
我々も、西海岸を目指し出発をした。
カニ、トンボ、カニ、ゴブを相手に頑張って見たがどうにもこうにも、修行にはならない。隠し海岸へも出掛けてみたが、ここでも変わり映えしなかった。(白魔道士AFのNMと対戦している現場を目撃したが....)
結局、アイテム整理も兼ね一旦サンドリアへもどった。
あまりに経験値が稼げないため(なにせ物理攻撃が弱すぎる)、Stain君もしびれを切らし、PTメンバーを探すこととした。と、前衛2人のPTが目に止まった。
さっそく交渉してみると、カザムパス取得の「カギとり中なんですが....」との返事があった。すでにゲルスパでカギを取得しバストゥークのパルブロ鉱山へ向かうとの話であった。
狩場を確認するのにもよいだろうということで、ご一緒させてもらうこととし、Stainくんはデジョンでバスへもどった。
わたしは、アイテム整理に戸惑い、Lv1の狩人で4デジョンをし、バスへもどった。(余談だが、4デジョンはやはり気持ちのよいものではない。ましてデジョンがつかえるジョブレベルにもかかわらず試したというのはいかがなものかと、自己嫌悪に陥った。)
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
パルブロ鉱山入り口には、チェーン装備の2人ヒュームが立っていた。ヘアースタイルは違うが、装備が同じなので、まるで兄弟のようだ。
「よろしく〜〜」
「こちらこそ〜〜」
前衛2人「ガンガンいこうぜ」ヒュムチームに黒タル+白エルという組み合わせもめずらしい。
二人はバストゥーク出身ということもあり、パルブロ鉱山は詳しい。エレベータに乗り込むと一気に3Fまで駆け登ると、かたっぱしからカメにターゲットをしていく。2本の鍵を取得するのにはさほど時間はかからなかった。とにもかくにも大暴れであった。
パルブロ鉱山から船でバストゥークに戻ると最後の鍵のありかである「ギデアス」をめざすこととなった。
「セルビナから船で?」
「いや、陸路をチョコボで?」
「テレポタクシーで?」
「あう、コンシュのゲートクリスタルは持ってないっす」
「では、陸路で....」
というわけで、鉱山区のチョコボ屋にとびこんだ。
「では、ジュノ経由で....バス→グスタ→コンシュタット→パシュ沼→ロランベリー→ソロムグ→メリファト→コンシュ→サルタバルタでギデアス入りかな....」
「了解」
いっせいにチョコボに乗り込むとジュノをめざした。
途中、ロランベリーでバラバラとなってしまったり、私が間違えてバタリアへ向かおうとしたりと波乱があったが無事ソロムグを通過することはできた。
この経路ではチョコボを乗り継がなければギデアスまでは到達できないが、まぁソロムグを通過できれば問題はないだろう。
「とと、チョコボおりちゃった」
「ここからは歩き?」
「コンシュでゲートクリスタル取って、そこからチョコボのりついでいきましょ〜〜」
「了解」
無事、クリスタルをゲットし、チョコボでいよいよギデアスまでやってきた。
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
ギデアスは、サラサラと生暖かな風が吹いている。
もちろん、例によって笛の音も....。
残念ながら二人同時にはカギ取りには向かえなかったが、ともかく二人とも無事カギを取得することはできた。
毎度のことだが、今回もずいぶんと時間はかかってしまった。
その後、シャクラミなどものぞきながらコンシュへもどってきた。
「今日はどうもありがと〜」
「こちらこそ〜」
二人とは、カザムパスゲットのためにコンシュのチョコボ乗り場で別れることとなった。
記念に....写真を一枚とらせてもらった。(アルバム0309参照)
これから、二人はいよいよカザムのマンドラゴラと対決することになるのであろう。二人の陰が地平線に消えるまで見送った。
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