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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
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Aida
- 03/10/28(火) 1:51 -
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Date:2003-09-17 (Wed)
今日は、特別な日だ。LS釣り大会の開催だ。
セルビナに集合し、船代を払いひたすら海釣りにチャレンジだ。
今回の会場は、セルビナ←→マウラの船の上だ。竿もそろえ、ゴカイも買い込んだ。準備よし。
「ちわ〜〜」
「ども〜Stainくんマウラ?」
「あい〜」
「そんじゃ、セルビナでまってるね〜」
「あい」
セルビナの船付き場に入ると、桟橋ちかくでさっそく糸を垂らしてみた。
この場所は、Cureさんが太ったグリーディを釣り上げた場所なのだ。
「む....」
竿が揺れた。あせらず、じっと我慢しながらひきあげるとグリーディだった。
「よし、このポイントで頑張ってみよう」
やがてセルビナに船が入ってきた。
桟橋はにわかににぎやかになった。多くの冒険者が船から降り、また乗り込んで行く。
Stain君の姿はない。おそらく、この次の便なのであろう。次の便までまだまだ時間はある。
この航路には、2隻の船が往復をし、6時間程度の船旅だ。それぞれ一日3便が行き交いマウラとセルビナを結ぶ。
船には巨大な帆とエンジンが搭載され、波の上を滑るように航行する。
また、海賊に襲われることもあるそうだ。幸運にも、私はまだお目にかかったことはないが、LSメンバーには、なんどか襲われたものもいる。
しばらくすると、船が静かに動き始めた。
セルビナをゆっくりと離れて行く....。
船を見送っていると、確かな当たりがきた。
「むむ....竿折れるかな....」
いっしゅんのためらいはあったが、2度目に糸を送った瞬間、引き上げた。
「でかい....あ....」
陽の光りにピカピカひかるその獲物は、太ったグリィーディ。ついに吊り上げることができた。(タルタル式/ゴカイ:釣りスキル10)
すぐさま漁師ショップにもって行くと、ガルカの親父さんが目を丸くしていた。
「どらどら....さばいてみるぞ」
手慣れた様子で、丸まると太ったグリーディのお腹から、リングをとりだしてくれた。
「ラッキーなこともあるもんだな....」
いまだ信じられないという顔をしている親父さんにお礼を言うと、セルビナの雑貨屋に向かった。
雑貨屋には、神妙な顔付きの青年がオロオロとしている。
「これ....釣上げたよ」
「あ....」
青年の顔が一瞬にして明るくなった。何度もリングを確認し、私の手をとって、黄色石のついたピアス一組をくれた。
桟橋にもどると、Cureさん、Zarusobatarouさん、そしてザルソバさんのフレンドのVanryuさんと合流した。
いつも元気一杯のBausさんの姿がないのは残念だが、船の上で連絡が入るかもしれない。
ともかく、我々は船に乗り込んだ。
竿とエサをたっぷりもってw
出港までのしばらくの間、船倉で待機しなければならない。
ドカドカと乗船者の足音と、波間で揺れる船のギシギシきしむ音が響く。
船室には窓はなく、冒険者は、ランプの明かりに照らされる。
そのまま座り込むもの。アイテム袋をのぞき込み持ち物を確認するもの、覚え立ての魔法を賢明に練習するもの、バタバタと船倉を駆け回るもの....非常にけたたましい。
やがて、船員の威勢のよい掛け声がすると、船内アナウンスが流れた。
「マウラにむけ出港いたします....」
ゴロンゴロンとエンジンが始動しはじめ、ゆっくりと船が岸を離れる。
今度はエンジンがどんどん高い音になり、かすかなGがかかる。
波飛沫の音がザバザバと聞こえていたのが、まるでうすのように静かになる。巡航モードとなったようだ。
「さて、釣りに出ましょう」
甲板へつづく扉が次々開き、売店案内のアナウンスがながれる。
横目で売店にならぶ品々を眺めながら、力強くうなりを上げているエンジンをみつめ、甲板にでてみた。
甲板は、釣り人でにぎわっていた。
強い日差しではあったが、ここちよい潮風が冷たく気持ちが言いよい。
何匹かのカニや魚がうろついていたが、釣り人ははるかなる水平線をじっと見つめたまま、もくもくと釣りをしている。
「やっぱし、船の上はきもちいいね〜」
Vanryuさんの竿がしなり、当たりがでてきた。
と各々の竿がしなる。
**しゅっぴつちゅう**
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