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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
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Aida
- 03/8/13(水) 19:03 -
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Date:2002-11-23 (Sat)
バスの朝は早い...w
ベトーからバスへもどり、カオスブリンガーを背中に背負ったまま寝ていたようだ...。なにやら背中がいたい...。
今日は、例の酒場の吟遊詩人を元気づけたいものだ。
さっそく、旅の支度をととのえるとマウラへ向け出発をした。
グスタベルクからタロンギをぬける。だんだん日差しがきつくなり、バルクルムへ入るころには、灼熱の太陽は、元気いっぱいで恨めしい気持ちになった。
あたりは陽炎が立ち昇り、かなたにセルビナの町がみえた。
セルビナ、バルクルム砂丘...。サポートジョブを取得するため、ここでどれほどの時間を費やしただろうか...。ガガンボの腹虫、陸カニのふんどし、呪われたサレコウベの3つが必要だが、いずれの取得も大変だったのを覚えている。
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
■サポジョブ取得..(セルビナのイザシオ老人:Lv18以上でクエスト完了)
※基本的に同レベルPTで狩るとアイテムを落しやすいという噂。
※シーフ15トレハンさんがいるとグッとアイテム出現率が高くなる。
★ガガンボの腹虫→砂丘各地「とんぼ」を叩く。毒攻撃あり。
★陸カニのふんどし→「カニ」を叩く。カニは、林と海沿いにいるが、夜の海沿いはボギー出現で危険。また、コンシュタットへぬける林には、ゴブがうろうろするのでこちらも要注意。
★呪われたサレコウベ→夜限定出現の「ホネホネ」を叩く。砂丘中央林〜北の林付近、崖沿いに出現。
(なお、グスゲン鉱山内はいつでも発生するが、大量リンクによるトレインには要注意)
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
セルビナへつくと、すぐさまマウラ行きの船に乗り込んだ。
そういえば、船に乗るのもひさしぶりだ。よく船で釣り糸を垂れては竿を折っていたものだ...。
08:00になると、船員の威勢のいい声が響きわたり、轟音とともに船が出港した。
船は、ゆっくり朝日をあびてセルビナの港を離れた。
さぁ、あとは、じっくりとマウラにつくのを待つだけだ...。
そうそう、船といえば、エンジンが動いているのを見るのは楽しい。なんとも力強さを感じ、ついつい毎回ながめてしまう。
甲板にあがってみよう。すっきり晴れ渡った青空に、穏やかな海がキラキラひかって、すがすがしい。
耳をすますと、船のエンジン音に波しぶきの音が響きが心地よく、さわやかな潮風と明るい日差しが私をつつみこんでくれた。海を見つめながらくつろいでいると、他の冒険者たちの会話が耳にはいってきた。
「狩人になるには、ウィンダスのミスラの族長に話をきけばいいらしいぞ」
おもわず、聞き耳をたててしまった。
そうだ、せっかくマウラまでいくのだから、仕事をおえたらウィンダスへも寄ってみよう。
昼過ぎ、マウラに到着。もちろん、ここへもしばらくきていない。
船をおりると、港の外れの倉庫にいる道具屋をさがす。薄暗い倉庫の中で、歌を書き取るための羊皮紙を1枚をそっと購入した。
あとは、ブブリム半島の海岸へいくだけだ。
ブブリム半島へ....
あいかわらずキリンが元気に歩いている。気のせいか、人影は以前にくらべると少ない気がする。寂れてしまったのだろうか。すこしばかり悲しい気もする。
かつては、多くのPTがこの入り口でメンバー集めをしていたものだが...。
などと考えていると、風が強くなってきた...。エレメンタルがでてくるかもしれない。さっさと仕事をすませてしまおう。
南の海岸へ通じる坂をくだり、打ち寄せる波間にみえるサカナを踏まないように注意し、となりの小さな海岸への洞窟を通過した。
「石碑はどこだ...?」
あたりを見回すと、ひっそり小さな石碑を見つけることができた。(アルバム参照)
石碑をしらべていると、背後から厳かに吟遊詩人がやってきて解説をしてくれた。すばらしい詩だ。この歌をもってかえれば、あの酔いどれ詩人も元気になるかもしれない。
さっそくマウラで買った紙に書き写した。
仕事はおわったので、例の狩人の件で、ウィンダスへ立ち寄ることにした。どうせ、ジュノへもどるのにチョコボで帰ったほうが早いだろうという考えだ。
さぁ、狩人についての情報を収集してからジュノへ戻ることとしよう。
ブブリム半島からウィンダスまでは、かなりの距離がある。ここは、マラソンでタロンギ、サルタバルタを抜けウィンダスまで一気に走りきった。
ウィンダス...。城門をくぐると、土のいい香りがしてくる。とくに森の区ではさわやかな風が心地よい。
噴水広場についたころには、すっかりあたりは暗くなり、幻想的な光につつまれた噴水がうっとりするほど美しい。
そんな光景を横目でみながら、サンドの大使館にたちよりシグネットをうけておいた。
ミスラの族長は、たしか薬屋奥だ。さっそく、会って話をきいてみることにした。族長は、私を感じたのだろうか、おもむろに口をひらき新たなる試練を与えた。「ソロムグのトラの穴でキバをとってこい..。」これまた厳しい挑戦である。
ともかく、チョコボでいけるところまでいってみよう。
途中、メリファトは初めて踏み入れる地だ。道は、まるで、鉄砲水の跡のように岩をえぐっている。
しばらく道なりにすすむと、空中に巨大な骨がみえてきた。あまりに美しいので、しばし口をあんぐりとあけ、空を見上げてしまった。
メリファトをぬけソロムグへはいる...。
ソロムグへは、ジュノ側からエビをたたきにはいったきりで、メリファト側からははじめてである。南東にくぼんだ場所があり、そこが目指すトラの穴らしい。
チョコボでその穴に近づいてみると...トラが3匹みえた...。かまわず奥へはいってみると奥にはトラの骨が散乱している場所がある。
どうも墓場のようだ。骨をしらべるために、チョコボを降りてみることにした。しかし、キバはないようだ...。
と、突然、洞穴の入り口で剣を抜く音がした。別のPTがトラと戦っているようだ。
「しまった〜。オールドタイガーやってしまった〜」
という声が...。
年老いたトラが倒れるとキバがみつかるという話だが、別のPTが、それを粉砕してしまったようだ。残念。
しばし、年老いたトラがやってくるのを待つことにした。
「きたきた〜」
その声に振り返ると、一匹のトラがゆっくり穴にはいってきた。だいぶ年老いているようで体力がどんどんおちているのをそっと見守った。
と、若々しいトラが穴の中にいきなり進入してきた。
おもわず剣を抜いてしまう。しかし、到底ソロでゆったり勝てる相手ではなかった。
すぐさま救援をだした。すると、さきほどの別のPTがすぐさま加勢をしてくれた。おかげで助かった。
一方、年老いたトラは倒れこみ、その屍からキバをいただくこととした。
「さて、あとは報告するだけだ...。」
と穴の外を伺うと、トラが喉をゴロゴロいわせ徘徊しているのが見えた。どうしたものかと考えていると、さきほど加勢してくれたPTが、あっという間に片付けてくれた。
またまた、助かってしまった。というわけで、無事にウィンダスへもどることができた。
ミスラの族長へ話をしにいくと、首飾りと、狩人免許がいただけた。(アルバム参照)
ジュノへ...
再度、酔いどれ吟遊詩人に渡す紙を懐に携えると、チョコボにのった。さきほどのルートでソロムグをぬけジュノへはいる。
ジュノの酒場では、あいかわらず酒瓶が机にころがっていた。
マウラで書き写してきた詩を彼にてわたしてみると、鼻で笑い、古い詩を愚弄した。おもわず、拳をぐっとにぎりしめ一発おみまいをしてやろうかとおもい、彼をにらみつけた。そこに割ってはいるかのように一人の人影...。マウラの石碑の前であったあの詩人だ。どうも伝説の吟遊詩人らしい。
伝説の吟遊詩人は、やさしいまなざしで、彼に対し、あのマウラの石碑にあった歌の解説をしはじめた。そして、彼をさとした。しかし、彼は、聞く耳をもたない「フリ」をしている。
私にはわかっていた。彼の顔色がどんどん変わっていく様から、きっと心に通ずるものがあったのだろうということを。そんな自分を懸命に隠しているのだ..。
伝説の詩人は、しずかに立ち去り..酔いどれ詩人は、その姿をいつまでも追い、考え込んでしまった。
酒場は、なにやらきまづい雰囲気だ。
私は、カウンターにいる女性との会話でもし、この雰囲気から逃げ出したかった。
「いまじゃマウラよりもバルクルムのほうが...デートスポットに人気あるわよ」
だそうだ...。
同じような場所が、バルクルムにもあるということなのか...。そう考え、バルクルムの「デートスポットに人気の場所」やらにいってみることにした。
酒場をでると、先日、もらったら笛のことを思い出した。ついでに、ジュノ上層のチョコボ屋のオヤジさんのところで話をしてこよう。
チョコボ屋のオヤジさんは、あいかわらず陽気にニコニコしていた。しばらくあっていなかったので、チョコボ免許をもらってからの冒険の話を報告等をし興味深そうに話をきいてくれた。
と、突然、オヤジさんの顔色がくもった。振り向くと、あの刺青男が立っていた。傷ついたチョコボを世話をするオスカー少年は、チョコボの前に立ちはだかり刺青男が近づくのを懸命に阻止している。しかし、当のチョコボはうれしそうな声をあげ、オスカーはびっくりして身をひいた。
刺青男は、チョコボにやさしく語りかけ、深々とお礼の言葉をのこし、去っていった。
「きっと、あいつは、このチョコボを迎えにくるさ。さぁ、あんたもがんばれ!」
オヤジさんは、ニッコリ微笑むとわたしに獣使いの免許を手渡してくれた。ついに獣使いになることができるのだ。
さぁ、バルクルムへ向かおう!
ジュノを出発し、バタリアからロランベリー、パシュ沼、コンシュタット、バルクルムとチョコボを走らせた。
バルクルムには、セルビナをはさんで東西に海岸があるが、これとはべつに北西に通称プライベートビーチなるところがある。
なんどか、レベルをあげるためにきたことがあるが、ここに石碑があることは知らなかった。もちろん、デートスポットだということも...。
さっそく、石碑をしらべてはじめたとたん、あの酔いどれ吟遊詩人が息をきらしてやってきた。
「ここがそうなのか...」
彼は、そういうと静かに石碑に刻まれた詩に目をやっている。わたしは、背後に人の気配を感じ、ふとふりかえると、あの伝説の詩人が、あたたかい眼差しで彼をみつめていた。
酔いどれ詩人は、静かに伝説の詩人の言葉をききいれ、ふかく息を吸った。みるみる彼の顔が輝いていくのがわかる。自信にみちあふれ、きっと新たな自分を見つけることができたのだろう。すっかり元気になったようだ。よかった。
伝説の詩人は、私のほうへ向きをかえると、詩人の心意気をりかいしてくれただろうからと吟遊詩人の免許を手渡してくれた。(アルバム参照)
さぁ、サンドリアへ帰ろう。のこるは、ナイトだ。
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