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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
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【98】Aida、巨大生物前で歌う....【吟17】
 Aida  - 03/8/22(金) 8:14 -

引用なし
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   Data:2003-08-17 (Sun)

サンドリアに滞在し、シーフの修行も一息ついたところで、装備品の整理も兼ねて詩人のレベルもあげることとした。
詩人は、スケイル装備ができないため、レザーのあと、Lv17までリネンローブなどで頑張らなくてはならない。(ボーン装備もあるのだが....)
というわけで、Lv16で習得するララバイを覚えてから、すっかりごぶさたしてしまっている詩人の修行の開始だ。

まずは、Fifiに頼んで楽器を出してもらう。
メイプルハープにコルネット、ピッコロがでてきた。手入れはきちんとされているようだ。とはいえ、楽器を分解して、クロスでピカピカに磨きなおした。
きちんとチューニングもし、アイテム袋に収める。
リネン装備一式は、シーフのときに使っていたモノがまだでている。すこしばかり砂ぼこりをはらった。
武器はブラスサイフォスが使える。ただ、盾の類いは装備できない(楽器を傷つけてしまうからだろうか)ので、ダメージを受けてしまうのはしかたない。

装備をそろえたところで、モグハウスからでてみる。
とLSパールが光った。Stainくんだ。

「おはよ〜〜巨大生物のイベントって今日でしたっけ?」
「あ、そうそう。たしか古ぼけた旗に触れるんでしたね。」
「巨大生物ってなんでしょう」
「ウサちゃんかな。ミミズだったらやだなぁ」
「わくわく....」

そうであった。話にはきいていたが、ゆっくり旗でも探しながらレベルあげをしよう。

「ぼく白16なんですが、ごいっしょしませんか」
「をを、それでは 詩/戦 ででますね。ご一緒しましょう」
「あい」

というわけで、ランペールの墓をめざすこととした。
墓石をとおりすぎたさらに先に続く洞窟にいるゴブやコウモリが獲物だ。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

ランペールの墓は、静かであった。曲がりくねった城壁沿いを走り抜ける。
風は全くなく日差しだけは強い。鉱物をたべるミミズが道すがらこちらを伺う。
時折、城壁の陰からゴブが顔を覗かせるが、目があった瞬間にスタコラと回れ右をして我々の存在を無視しているようだ。

奥の洞窟に到着する。
入り口付近のコウモリは、こちらをチラリとみて威嚇をしているようだ。
マドリガルにメヌエットを歌い、物理攻撃の命中度と攻撃力のアップを図る。
と、Stainくんのパライズと同時にレクイエムを奏でる。

詩人は、本来PTの中ではサポート役である。
これはよく語られていることだが、それぞれのジョブは、アタッカー、ディフェンダー、ヒーラー、サポーターという5つのカテゴリーに別れる。そして、ディフェンダーが敵の攻撃を引き付けているところで、アタッカーが攻撃をしかけ、ヒーラーはディフェンダーをヒールし、サポーターはPTメンバーの能力を強化するというのが、攻撃の基本形なのだ。
とはいっても、ソロや小人数のPTの場合にはそうもいってられない。
さしずめ、今回は、私(吟)は、サポーター兼アタッカー兼ディフェンダー。Stainくん(赤)は、ヒーラー兼アタッカー兼サポーターとなる。
片手剣と両手こんで、バーニンブレード>アースクラッシャーの連携をしながら、ゴブ、コウモリを片付ける。

瞬く間に、Lv17となった。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

アイテム整理のため東ロンフォールへもどる。
ランペール奥の洞窟からは、東ロンフォールへすぐに戻れる通路があるので便利だ。
と、なにやら人の気配が多い。しかも、高レベルの方々の姿も見える。
口々に巨大生物の話や、古い旗の話でもちきりだった。

「巨大生物が出現した噂はしりませんか〜〜」
「東のほうでみました〜〜〜」

ちらこちらで叫び声が聞こえるが、さっぱりその面影はない。
ゲルスパに出撃していたDamnedさんにも連絡がとれ、噂の真相をさぐるべく捜索を開始した。
と、Damnedさんの叫び声がとびこんできた。

「情報キタ〜〜〜〜〜。どうやら、サルタバルタには巨大マンドゴラ、グスタベルクには巨大かえるが発生。」
「をを....ロンフォは、何が....」
「あ....サンドリアは、東ロンフォールのラングモント峠方面への洞窟付近という情報。」
「了解〜〜」

急いで東ロンフォールをめざした。マップの北東に近づくにつれ、冒険者の数がどんどん増えて行く。
ひときわ人垣のできている場所へむかうと....

「強すぎる。ぜんぜん弱る様子がないぞ〜〜〜〜」
「うぉ、人がたおれてる〜〜〜」
「やっちまえ〜〜〜」

すごい人だかりを分け入りながら奥へ進むと、ゲルスパ付近で見かける古ぼけた獣人の旗がはためいている。
例によって、旗の両端にはドクロが不気味につるされている。
旗に近づいた瞬間、旗がはためき旗に触れてしまった。とつぜん、なんとも言えぬけだるさが襲う。
ふと振り返ると、人だかりの向こうに赤褐色の得体の知れない巨大生物の姿が見えた。
それは、巨大なカエルのようだった。体中から粘液を出し、不気味な口にはするどい歯のような突起がみえる。
ゆっくり胴体の向きをかえ、必死に戦う冒険者の剣などには、まるでどうじていないようだ。
しかし、数多くの冒険者が剣を抜き、精神集中し魔法を唱える....
またその間にも、うわさを聞き付けた腕に覚えのある冒険者が続々と到着し、戦闘を開始した。

どれほどたっただろう....。すさまじい戦いの中、ゆっくりだが徐々に巨大生物が傾き始めた。
あちらこちらで歓声が上がる。

「もうちょいだ〜〜」
「がんばれ〜〜〜」

そしてついに、その巨体は、大地に横倒しとなった。

「やった〜〜〜」
「お〜〜」

それから、辺り一面お祭り騒ぎのようになった。
しばし、我々も勝利に酔いしれた。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

しばらくすると、LSパールにDamnedさんかのメッセージに私は身震いした。

「この釣りポイントイカス〜〜〜」
「をっ」
「ガンガン、アタリきますよ。」
「をををっ!」

一目散にDamnedさんのいる場所をさがしながら川べりを歩くと、とうてい考えることのできないほど足場の悪い場所であった。

「うひ....」
「へへへ....ガンガン釣れますよ」

さっそく、LSメンバーも情報を聞き付け巨大生物のことも忘れひたすら川の中の獲物を狙い激しい攻防をくりひろげたのであった....。

サンド就寝

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【98】Aida、巨大生物前で歌う....【吟17】 Aida 03/8/22(金) 8:14

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2003-08-10 更新    時計