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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
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【36】パラナが...ない...。【暗16】
 Aida  - 03/8/13(水) 19:11 -

引用なし
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   Date:2002-12-12 (Thu)

暗黒騎士でのPT参加に自信を失った私は、サンドへもどると挑発がつかえる戦士をサポとしようと考えた。
長年、盾役をしてきたこともあり、PTでの対戦中に物理攻撃に積極的に貢献できないのは悲しい。

「これでよし!」

サポを代えるとともかくセルビナを目指した...のだが...。

ラテーヌに到着すると、ソロでセルビナに向けて対戦しながら進むこととした。しかしながら、HP回復のヒール時間がかかることと、急なリンクが発生した際、非常につらいということがわかる。
つまり....

1)ソロで地道にポイント稼ぎか
2)バランスのよいPTを構成し、アタッカーとしてチャレンジするか

ということになる。迷うところだ。
LSメンバーに相談をしてみると、やはりどちらかの選択ということになるようだ。
ただ、Nile団長よりアドバイスをいただき、

「回復系への攻撃時に、回復系へのケアル、あるいは直接モンスタへ黒魔での攻撃でも十分ヘイト値はあがり有効」

という結論となった。

それならば、というわけで、サンドへ戻ると白魔をサポに付け直すこととし、黒魔発動マクロを追加した。

モグハウスをでるとJukaからTellがはいり、ともに冒険にでることとなった。

南ロンフォールの西門前で待っていると、スケイルメイル装備のJukaが走ってきた。背中には大きな弓がある。そう、いま狩人の修行をしているところなのだ。

「どうも!」
>「どうもおまたせ!」
「あ、スケイルですね。おそろだ..」(アルバム参照)
>「そうそう暗黒はどうですか?」
「ええ、なんとかがんばってるのだけど...」
>「むずかしい?」
「まだPTでは、どうも...」

ともかく、ロンフォールを抜け、ラテーヌにはいった。

「鍾乳洞のぞいてみません?」

先日、覗いたときは、わんさかキノコがおり、しかも「とてつよ」ばかりだったのだ。Jukaの弓で誘い出しながらであれば、かなりおいしいのではないか....。

さっそく、鍾乳洞へ向かってみる。
かつて、救助訓練ミッションで、何組もの冒険者とここを訪れたことがあった。もっとも鍾乳洞の奥へは進まなかったが...。
そう、この地も私にとっては思い出深い場所。
前にも話をしたが、Nile団長にはじめて出会い、そして助けてもらった場所だった。まだ戦18のころだっただろうか...。リザート装備でヤリを背中に背負った団長の姿が思い出される。w

おそるおそる谷をおりてみる。
ところが、キノコの姿が...まったくない。ここのキノコはアクティブな上に、リンクしやすくタチが悪い。

「あれ、ぜんぜんいない!」
>「どうしたんでしょうね...」

と鍾乳洞のほうへ向かうと人影がみえ、キノコをボコボコなぐっている。
彼が、かたっぱしからかたしてしまったのだろうか。
近くへいってみると...コンボを決めたモンクが、こちらを振り返った。

「あ、Zebra!」
>「あぁどうも!」
「キノコ狩りですか?」
>「そのつもりだったんだけど...あまりいないんだ」

なんと、知り合いだった。モンクの修行で谷におりたのだそうだが、なんとも凛々しい。
と、広域スキャンしているJukaが、鍾乳洞を指差した。
キノコが...こちらをみている。

Jukaはおもむろに弓を構えると矢を放った。キノコは血相を変え、こちらを目指してきた。
私は、カマを構え、パライズ>バイオと唱えた。
勝負は、あっという間だった。経験値ポイントも良い感じ。
しかし、キノコがでてこない...。

「乱獲されてるのだろうか」
>「スキャンしてますが...いないですね..」

私たちは、Zebraに別れをつげ、シャグナーをめざすことした。

シャグナーは、あいかわらずの天気。おまけに木々が生い茂り視界が悪い。
シャグナー入口には、トラがいるので、注意しながらすすむ。ねらいは、タネを落としてくれる「タマネギ」だ。
見つけては叩き、森をすすんだ。

森で怖いのは、木の陰にかくれているオークやゴブが背後から近づいてくることだ。特に、ギリギリ戦える相手と対戦中に、こられると泣きたくなる。
今回も、何度かヒヤっとする瞬間があった...。

とつぜん、プロテス3、シェル3が私たちを包み込んだ。
ふりむことTukikageがこちらをみつめニッコリ微笑んでいた。彼とは、ひさしぶりの再開だ。
はじめてウィンダスへむかったときにごいっしょさせてもらったことが印象深い。ウィンダスにつくなりかたっぱしからクエストを完了させるバイタリティあふれる方だ。w

「プロ3、シェル3、どうもありがと〜」
>「いえいえ、またごいっしょしましょ〜」
「あ、すいませんが、おねがいしていいですか?」
>「うん?」
「実は、パラナをいただけませんか(汗)」
>「笑」

いまだパラナをおぼえていなかったのだ...汗
Tukikageは、そっとパラナをかけてくれた。ありがとう!

Tukikageと分かれ、さらに奥へすすむ。タマネギをスキャンしながら叩きつづけていると背後から不気味な声が...

「うごっ」

とてオーク...だ。必死に叩く...。ギリギリだった。(汗)
ぜぇぜぇ、いいながら、岩陰に座り込んでしまった。

と..またしてもプロ3シェル3が私たちを包み込んだ。
Tukikage? と 振り向いてみると、Kazzy釣名人の姿が...。

「あ、ありがとうございます〜」
>「おひさし!がんばってますね!」

ニッコリ微笑むと デジョンを唱えると、その姿がきえてしまった。

「今日は、懐かしい人に良く会うね」
>「みなさん、Lv40以上ですね...。」
「がんばらなくては...。」

前にもまして、タマネギを叩く叩く...w
と、再度...不気味な声が...。

「うごっ」

今度は「とてとて..」だった。すかさず、救助信号をだし、救援の叫び。シャグナーの森にこだまする。
幸運なことに、近くをとおりかかったPTが加勢をしてくれ助かることができた。
と、その中の一人が、こちらにやってきた。

「あ、さきほどはありがとうございました〜」
>「おひさしぶり!」
「えっ....」
>「なつかしい」

Lunaflare女史だった。ほんとうに失礼なことをしてしまった。実は、このときには記憶がなく、後日かつての冒険メモをみて思い出した。救助訓練ミッションでごいっしょしたことのある金髪のミスラ。
赤と白のチェック模様の素敵な装備をしたため丁寧におじぎをされたので、私は、なかば緊張ぎみに、おじぎを返した。

「またいづこで!」
>「はい、がんばってくださいね!」

そう話をすると、PTに戻られた。

「がんばらねば....」
>「ですね。それにしてもすごいな...」

しばしLunaflare女史を見送くった。
やはり、森は視界が悪いので、ラテーヌへもどりホラの岩のポルターガイストを見に行くことにした。

ラテーヌは、夕日が映えていた。そっと、赤くそまったホラの岩影からホネ伝いを探してみると、ポルターガイストがヒョコヒョコあらわれた。
まわりにオークがいないことを確認しつつ、Jukaの弓が炸裂した。
ポルターガイストは、頭上の剣をふりまわしこちらへおそいかかってきた。

「よし..これなら」

とおもっていたとたん、急に別の場所から、もう一匹が!!!

「うお!」
>「あぅ」

だめだ。このままでは...。いそいで救助信号を出す。
しかし、このあたりに冒険者の姿はなかった...。
できる限りのことはした。ジョブアビも使い、あらゆる方法で戦ったが...体力がつきてしまった。
Jukaと私は、ラテーヌの大地に倒れこんでしまった。
陽が沈み、つめたい大地が興奮した体から熱を奪っていく...。

と、草をふみしめる足音がきこえてきた。

「おくれてすまない...」

そういうと、白魔道士さんが、われわれにレイズをかけてくれた。

「あ、ありがとうございました。」
>「いや、駆けつけたんだけど、まにあわなかった」
「いえいえ、感謝です。」
>「どうぞおきをつけて!」

そういうと白魔道士の姿は、すっかり闇にきえてしまった。

まだまだ修行の日々はつづく....

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【36】パラナが...ない...。【暗16】 Aida 03/8/13(水) 19:11

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2003-08-10 更新    時計