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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂)
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
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Date:2004-02-22 (Sun)
ジュノ港のチョコボ屋そばの競売所は、比較的人が少ない。
冒険の準備に立ち寄っただけなのだが、竜騎士専用装備ランス、百人隊長面等を衝動買いしてしまった。おかげで、財布はなお一層ぺったんこになってしまった。
金策に走らねば....。
と、付近の冒険者の話し声が耳に入った。ユタンガでのクエスト、エルシモの名石についてだ。
この名石は、うわさではなかなか手にはいらないときいている。
かつて、RNKのブレインCureさんがユタンガにこもり挑戦したと聞いたのだが...どうなったのだろう。
そういえば、明石をおとす灰色トカゲはLv33〜36程度のはずだ。
ステインくん、バンリュ〜さんも自由に操つることができるかもしれない。
「ステインくん、カザムいってみないか〜」
「あ、オポオポもいるよね〜。」
というわけで、辺境地行きの飛行艇に飛び乗った。
しばし、眼下に広がるウィンダスをながめていると、額に汗がふきだしてきた。
〜〜〜〜〜
カザムに降り立つと、甘い香りがする。
ここミスラの里は、南国の暖かな風がほほをなで、美しい海辺の風景が心和ませる。
最近、カザムは活気がある。
私が初めてこの地にやってきたころは、人もまばらで、モグハウスも法外な値段でないと利用できなかったし、チョコボ屋もなかった。ほとんどの人が、カザムパインを山のように買いデジョンでもどっていたようにおもう。
そういえば、カザムパインを売店で見つけた時は、ここが原産か〜と、Juka達とカザムパインをほおばったものだ。
やがて、出張モグハウスも無料化され、チョコボ屋ができてからは、カザムからユタンガ、ヨアトルへ遠出する冒険者もふえた。また、ユタンガ入り口はLv20代中盤からの、格好の狩場との情報が流れ、バタリアでトラの争奪をしていた冒険者が流れてきたのも原因のひとつだろう。
装備をたしかめステインくんとユタンガにでてみた。
〜〜〜〜〜
入り口では、いくつかのPTが、マンドラに戦いを挑んでいた。
その横を擦り抜け、広場へでてみると、つよゴブのスミスが徘徊している。
ステインくんはさっそくマンドラをペットにし、スミスに突撃を開始した。
堅い....やっとのことで倒せた。
しかも、爆弾が破裂すると、ワイバーンも爆風で吹き飛ばされてしまう。
ワイバーンのヒールをしながら、広場にうずくまっていると、どんどんスミスが湧き始めた。
「うひ」
息をひそめ、じっと回復するのを待つ。
これでは、きりがない....。
広場のゴブを避けながら、トカゲのいそうな穴を捜索することにした。
ユタンガのトカゲは、大陸のトカゲとくらべると白い。すなわちトカゲは、陽に当たらない穴に潜んでいるのではないかとおもったのだ。
さらに、ユタンガには、そうした穴がいくつもある。さらに穴が突き抜け別の場所へ続いていることもある。
広場から西へむかう穴にはいってみた。
入り口にはゴブがうろついていたが、付近のPTがサッと釣上げていった。
穴のおくから風が吹いてきているので別の場所へ続いているのだろう。
注意しながら奥へ進むと明かりが差し込んできた。
坂を上り曲がりくねった道なりに進むと、みたこともない奇妙な木々が巨大な根をはり行く手を阻んでいる。
あちこちから鳥のサエズリや、動物の泣き声がこだまし、茂みからなにかモンスターが襲ってこないかと心配する。
分岐路だ。
道しるべらしき立て札はあるのだが、すっかり朽ち果ててしまい読むことはできない。迷う事なく、右手にまがってみることとした。
こうした迷路のような場所では、闇雲に進むのではなく、右手で壁をたどると迷わないと聞いたことがある。(ただし、目的地が地図の中心にあるような迷路はダメなのだそうだ)
右にまがり死角だらけの急な下り坂をゆっくりと降りようとした時だった。
ステイン君がそっと手を上げ、服をひっぱった。
なにげなくステイン君の視線を追うと、巨根の裏に黒ゴブが潜んでいるのがみえる。まちぶせだ。
私は、ヤリを構えた。
「レーダーには、ゴブは一匹みたい。あとトカゲが右手の穴にいるみたい」
「あい。とりあえず、奥の穴にはいります〜」
ソロソロとゴブに近づきながらジャンプ....
ゴブは、体を震わせ猛然と私に近づいてくる。そのすきにステイン君とマンドラが穴を確認。
「マンドラいけ〜〜」
マンドラが、奇声をあげゴブの後頭部めがけジャンピングキックを炸裂。
ゴブがひるんだすきに、ゴブを飛び越え穴に到着できた。
「おk〜呼び戻して〜」
「あい」
マンドラがスタスタと戻ってくる。その後をフラフラとゴブが追いかけてくるが、相当弱っている。
と、爆弾炸裂。あっというまに戦闘が終わったが、マンドラも力つきてしまった。
〜〜〜〜〜
ヒールをしながらステインくんがレーダーをみていると、穴のおくからピタピタと音がする。
「トカゲ?」
「あい、奥に3匹いるようです。」
穴の中には水が染み出て涼しい。そっと奥を覗いて見ると白トカゲがノソノソと歩いている。以前カザムにやって来た際、たたいたことがあったが、その革は厚く、しっぽを振り回す攻撃はかなりのダメージだ。
「強さは....強」
洞穴の天井スレスレにジャンプをしトカゲにヤリを突き刺し、戦闘を開始した。
「うひ、かたい....」
「奥にいるトカケ、操れるかみてくる〜」
しっぽを振り回しつつ攻撃するトカゲをたたきながら、山串を食べようとしたとたんトカゲの邪視がはいった。
「うぐ....」
みるみる体が石化する。手にもっていた山串がポロリと落ち食事もできない。
と、そこへもう一匹のトカゲ。
「リンク?」
「操ってます〜」
「をを〜」
トカゲ同士の戦いはなかなか決着がつかない。
片方が粘液をだせば(回避率アップ)もういっぽうも粘液を使う。
ヌルヌルベトベトの戦いだ。
「おし、石化から解放だ....」
新しい山串を手にとって食べようとしたとたん....今度はマヒ。
やはり山串はポロリと落ち食事ができない。
「あぅ2本も〜〜 えいえい〜〜」
会心の一撃でをおみまいして、ようやくトカゲは倒れた。
トカゲがアクティブでなくてよかった。
この穴は、おくからトカゲがどんどん沸いて出てくる場所のようだ。戦いが終わってすぐ、トカゲが騒がしいこちらの様子を伺うように顔を出していた。
LSパールが光り、バンリュ〜さんとも合流。
おなじみの3人2獣1ドラゴン編成となった。
ちなみに、狩場にしている穴の中にゴブは沸かないが、入り口付近は、ゴブスミスのパトロールが厳しい。その反面、獲物には不自由しない。
ところで獣使いは、「丁度〜自分と同じ」程度のモンスターを操り、「自分と同じ〜強」程度のモンスターをソロで相手にすることもできる。
Lv30を過ぎてから、ソロで「自分と同じ〜強」を相手できるジョブは他にはないのではないだろうか。
とはいえ、時々魅了が解けペットに襲われることもある。
そんなときも落ち着いて、「なだめ」再度「魅了」をかける。今回もトカゲがいきなりしっぽを振り回すことがあったが、ステインくんもバンリュ〜さんも手慣れたようにトカゲを操る。
なんとも奇妙だ光景だ。
その後も、順調にゴブ、トカゲをたたいた。
ただ残念なことに、ユグホトは獣人支配のためクリスタルがでない。
うわさのエルシモの名石もでない。「次こそは」と随分と粘ったが、その気配さえない。
気がつくとLv34になっていた。
カザム就寝
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