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★このコーナーは、Aidaの日記です。あまり参考にはならないかも(;´д⊂) 
なお、投稿・返信はできませんので、あしからず。
 
 
 
  
    
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     Date:2004-02-24 (Tue) 
 
カザムの町中には、数匹の飼い馴されたオポオポがいる。 
しっぽが長く、軽やかなステップで町中をチョコチョコと動き回っている。 
このオポオポ野生のものもいるといううわさは聞いていた。 
実は、先日のエルシモ名石探しで訪れた際、チラリと後ろ姿を見かけたのだが、だれ一人とも狩っている様子はない。 
 
例によって、3人2獣1ドラゴンで、ユタンガにでてみる。 
先日の狩場で頑張ったものの、名石もでずじまいであった。 
 
「オポオポってどうなんでしょう?」 
「う〜〜ん 強ですね」 
 
オポオポの特殊攻撃が何かあるのではないかと心配する声もあったけれど、ともかく「つついてみたい」という興味が勝ってしまった。(誰の意見かわかりますね) 
 
オポオポの動きは早い。 
 
「うは、ヤリがあたらない〜」 
「むむ〜」 
 
かなり削ったかと思うと、オポオポは宙をくるりと舞うと甘い香りのするマジックフルーツを取り出しおいしそうに丸呑みする。 
あっと言う間に、体力が戻ってしまう。 
何度繰り返しただろうか。かなりの持久戦になりそうだ。 
となると....ゴブのパトロールに見つかる可能性も高くなる....。 
 
やっとのことでオポオポを倒すと、みんなぐったりしてしまった。 
 
「なるほど....みんながたたかない理由がわかりました。」 
 
バンリュ〜さんの一言にみなうなずいた。 
 
と、背後から黒い影の気配。 
後ろを振り向くと、ゴブスミスが剣をかまえ坂を猛然と上ってくる。 
 
「あ、ゴブ....」 
「場所もどります」 
 
ゴブの横を通り過ぎ、穴を抜け先程までベースにした穴までもう一歩のところで、前方にもゴブを確認した。 
 
「うが、挟まれた〜」 
「片方は、ペットに任せます」 
 
ステインくん、バンリュ〜さんはペットを呼び出すと前方のゴブに向かわせた。 
とはいえ、MPもほとんど残っていない。 
 
後方ゴブは、逃げさる我々をすごい形相で(実際にはマスクをしているので解らないが)追いかけてきた。 
 
「あ、爆弾....」 
 
私は、ゴブに追いかぶさるように爆弾投げを阻止した。 
次の瞬間、辺りはすさまじい閃光にみまわれた。 
 
「ぬ〜失敗〜」 
 
そのまま意識が遠のいて行く....。そのなかで、ステイン君とバンリュ〜さんのペットが前方ゴブを仕留め、後方のゴブに向かって行く姿が見えた.... 
 
「だいじょうぶ。がんばれ〜」 
 
そう叫ぼうとしたのだが、あたりが真っ暗になった。 
 
〜〜〜〜〜 
 
気が付くと、カザムのホームポイントをボ〜っと眺め突っ立っていた。 
そうだ、ステインくんとバンリュ〜さんは?? 
 
「だいじょうぶ〜?」 
「なんとか〜 きつかった〜;;」 
 
PTゲージをみるとHPが増えていっている。ヒールにはいっているようだ。 
 
「ちょうど白31がありますから、それででますね」 
「をを」 
 
出張モグハウスのカウンターに駆け込むとジョブチェンジをした。 
久々の白/黒魔道士だ。 
倉庫にあるウールローブ、そしてフロストシールド、モールを取り出し、種族装備でMPを大幅にブーストした。 
 
マクロセットを確認し、チョコボ乗り場に向かった。 
 
〜〜〜〜〜 
 
チョコボに乗りながら、使える魔法を確認した。 
ケアル123ケアルガ、リジェネ、パライズ、スロウ、ブライン、ディア、バイオ、ポイズン、バストンラ、バファイラ.... 
マクロを組み直しながら、ステインくんとバンリュ〜さんと合流した。 
 
とりあえず、弱体3セット(パライズ、スロウ、ブライン)にゴブならバファイラで 
爆弾防御....あとは、ケアルタンクで回復しつつステータス異常治療にMB対応..。 
頭ではわかっていてもいても臨機応変に現場の状況で対応をしなければならない。 
おまけに、私は、もともと前衛出身なので、ついつい前にでてしまう。 
やはり、魔道士は苦手だ。とともに、尊敬してしまう。 
もっとも、最近は、<st>サブターゲットが使えるようになったため、随分と楽になったが.... 
 
▼ATKp 攻撃開始マクロ 
/ta <bt> ...............赤文字モンス自動タゲ*1 
/party <t>へ突撃〜! 
/a on ...................戦闘準備*2 
/wait 2 
/ma パライズ <bt> .......到着までに発動魔法 
/ma リジェネ <stpc> .....釣師回復 
 
*1リンク釣りの場合は、手動タゲでマクロ発動すればOK 
*2単に戦闘用BGMが鳴ってほしいだけ。意味なし;; 
 
▼mJAK 弱体 
/ma バファイラ <me> .....ゴブ爆弾緩和選択 
//ma バストンラ <me> ....トカゲ石化緩和選択 
//ma バエアロラ <me> ....3匹コウモリ緩和選択 
/ma スロウ <bt> <st> ....以下弱体セット 
/ma ブライン <bt> <st> 
/ma ディア <bt> <st> 
 
〜〜〜〜〜〜 
 
ユタンガの穴でのゴブ対決は、爆弾の嵐で範囲ダメージがひどく自身で回復のできないワイバーンを従える竜騎士にとってみると厳しいものがある。 
バファイラもワイバーンに有効であればよいのだが....。 
 
その後も、MPをやり繰りしつつ久々の白魔道士でサポートをすることができた。 
とはいえ、肝心のところで魔法詠唱がとまってしまい、バンリュ〜さん、ステイン君には随分助けてもらっていたが....。 
それにしても前にですぎだ。;; 
(片手こんのスキルがあがっていたのは....ヒミツ....) 
 
カザム就寝 
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     Date:2004-02-22 (Sun) 
 
ジュノ港のチョコボ屋そばの競売所は、比較的人が少ない。 
冒険の準備に立ち寄っただけなのだが、竜騎士専用装備ランス、百人隊長面等を衝動買いしてしまった。おかげで、財布はなお一層ぺったんこになってしまった。 
金策に走らねば....。 
 
と、付近の冒険者の話し声が耳に入った。ユタンガでのクエスト、エルシモの名石についてだ。 
この名石は、うわさではなかなか手にはいらないときいている。 
かつて、RNKのブレインCureさんがユタンガにこもり挑戦したと聞いたのだが...どうなったのだろう。 
そういえば、明石をおとす灰色トカゲはLv33〜36程度のはずだ。 
ステインくん、バンリュ〜さんも自由に操つることができるかもしれない。 
 
「ステインくん、カザムいってみないか〜」 
「あ、オポオポもいるよね〜。」 
 
というわけで、辺境地行きの飛行艇に飛び乗った。 
しばし、眼下に広がるウィンダスをながめていると、額に汗がふきだしてきた。 
 
〜〜〜〜〜 
 
カザムに降り立つと、甘い香りがする。 
ここミスラの里は、南国の暖かな風がほほをなで、美しい海辺の風景が心和ませる。 
 
最近、カザムは活気がある。 
私が初めてこの地にやってきたころは、人もまばらで、モグハウスも法外な値段でないと利用できなかったし、チョコボ屋もなかった。ほとんどの人が、カザムパインを山のように買いデジョンでもどっていたようにおもう。 
そういえば、カザムパインを売店で見つけた時は、ここが原産か〜と、Juka達とカザムパインをほおばったものだ。 
 
やがて、出張モグハウスも無料化され、チョコボ屋ができてからは、カザムからユタンガ、ヨアトルへ遠出する冒険者もふえた。また、ユタンガ入り口はLv20代中盤からの、格好の狩場との情報が流れ、バタリアでトラの争奪をしていた冒険者が流れてきたのも原因のひとつだろう。 
 
装備をたしかめステインくんとユタンガにでてみた。 
 
〜〜〜〜〜 
 
入り口では、いくつかのPTが、マンドラに戦いを挑んでいた。 
その横を擦り抜け、広場へでてみると、つよゴブのスミスが徘徊している。 
ステインくんはさっそくマンドラをペットにし、スミスに突撃を開始した。 
 
堅い....やっとのことで倒せた。 
しかも、爆弾が破裂すると、ワイバーンも爆風で吹き飛ばされてしまう。 
ワイバーンのヒールをしながら、広場にうずくまっていると、どんどんスミスが湧き始めた。 
 
「うひ」 
 
息をひそめ、じっと回復するのを待つ。 
これでは、きりがない....。 
広場のゴブを避けながら、トカゲのいそうな穴を捜索することにした。 
ユタンガのトカゲは、大陸のトカゲとくらべると白い。すなわちトカゲは、陽に当たらない穴に潜んでいるのではないかとおもったのだ。 
さらに、ユタンガには、そうした穴がいくつもある。さらに穴が突き抜け別の場所へ続いていることもある。 
 
広場から西へむかう穴にはいってみた。 
入り口にはゴブがうろついていたが、付近のPTがサッと釣上げていった。 
 
穴のおくから風が吹いてきているので別の場所へ続いているのだろう。 
注意しながら奥へ進むと明かりが差し込んできた。 
坂を上り曲がりくねった道なりに進むと、みたこともない奇妙な木々が巨大な根をはり行く手を阻んでいる。 
あちこちから鳥のサエズリや、動物の泣き声がこだまし、茂みからなにかモンスターが襲ってこないかと心配する。 
 
分岐路だ。 
道しるべらしき立て札はあるのだが、すっかり朽ち果ててしまい読むことはできない。迷う事なく、右手にまがってみることとした。 
こうした迷路のような場所では、闇雲に進むのではなく、右手で壁をたどると迷わないと聞いたことがある。(ただし、目的地が地図の中心にあるような迷路はダメなのだそうだ) 
右にまがり死角だらけの急な下り坂をゆっくりと降りようとした時だった。 
 
ステイン君がそっと手を上げ、服をひっぱった。 
なにげなくステイン君の視線を追うと、巨根の裏に黒ゴブが潜んでいるのがみえる。まちぶせだ。 
私は、ヤリを構えた。 
 
「レーダーには、ゴブは一匹みたい。あとトカゲが右手の穴にいるみたい」 
「あい。とりあえず、奥の穴にはいります〜」 
 
ソロソロとゴブに近づきながらジャンプ.... 
ゴブは、体を震わせ猛然と私に近づいてくる。そのすきにステイン君とマンドラが穴を確認。 
 
「マンドラいけ〜〜」 
 
マンドラが、奇声をあげゴブの後頭部めがけジャンピングキックを炸裂。 
ゴブがひるんだすきに、ゴブを飛び越え穴に到着できた。 
 
「おk〜呼び戻して〜」 
「あい」 
 
マンドラがスタスタと戻ってくる。その後をフラフラとゴブが追いかけてくるが、相当弱っている。 
と、爆弾炸裂。あっというまに戦闘が終わったが、マンドラも力つきてしまった。 
 
〜〜〜〜〜 
 
ヒールをしながらステインくんがレーダーをみていると、穴のおくからピタピタと音がする。 
 
「トカゲ?」 
「あい、奥に3匹いるようです。」 
 
穴の中には水が染み出て涼しい。そっと奥を覗いて見ると白トカゲがノソノソと歩いている。以前カザムにやって来た際、たたいたことがあったが、その革は厚く、しっぽを振り回す攻撃はかなりのダメージだ。 
 
「強さは....強」 
 
洞穴の天井スレスレにジャンプをしトカゲにヤリを突き刺し、戦闘を開始した。 
 
「うひ、かたい....」 
「奥にいるトカケ、操れるかみてくる〜」 
 
しっぽを振り回しつつ攻撃するトカゲをたたきながら、山串を食べようとしたとたんトカゲの邪視がはいった。 
 
「うぐ....」 
 
みるみる体が石化する。手にもっていた山串がポロリと落ち食事もできない。 
と、そこへもう一匹のトカゲ。 
 
「リンク?」 
「操ってます〜」 
「をを〜」 
 
トカゲ同士の戦いはなかなか決着がつかない。 
片方が粘液をだせば(回避率アップ)もういっぽうも粘液を使う。 
ヌルヌルベトベトの戦いだ。 
 
「おし、石化から解放だ....」 
 
新しい山串を手にとって食べようとしたとたん....今度はマヒ。 
やはり山串はポロリと落ち食事ができない。 
 
「あぅ2本も〜〜 えいえい〜〜」 
 
会心の一撃でをおみまいして、ようやくトカゲは倒れた。 
 
トカゲがアクティブでなくてよかった。 
この穴は、おくからトカゲがどんどん沸いて出てくる場所のようだ。戦いが終わってすぐ、トカゲが騒がしいこちらの様子を伺うように顔を出していた。 
 
LSパールが光り、バンリュ〜さんとも合流。 
おなじみの3人2獣1ドラゴン編成となった。 
 
ちなみに、狩場にしている穴の中にゴブは沸かないが、入り口付近は、ゴブスミスのパトロールが厳しい。その反面、獲物には不自由しない。 
 
ところで獣使いは、「丁度〜自分と同じ」程度のモンスターを操り、「自分と同じ〜強」程度のモンスターをソロで相手にすることもできる。 
Lv30を過ぎてから、ソロで「自分と同じ〜強」を相手できるジョブは他にはないのではないだろうか。 
とはいえ、時々魅了が解けペットに襲われることもある。 
 
そんなときも落ち着いて、「なだめ」再度「魅了」をかける。今回もトカゲがいきなりしっぽを振り回すことがあったが、ステインくんもバンリュ〜さんも手慣れたようにトカゲを操る。 
なんとも奇妙だ光景だ。 
 
その後も、順調にゴブ、トカゲをたたいた。 
ただ残念なことに、ユグホトは獣人支配のためクリスタルがでない。 
うわさのエルシモの名石もでない。「次こそは」と随分と粘ったが、その気配さえない。 
気がつくとLv34になっていた。 
 
カザム就寝 
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    Aida
   
    - 04/2/27(金) 13:05 -
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     Date:2004-02-21 (Sat) 
 
バスを旅立つ日がきた。 
パシュハウ沼の奥ベト〜に向かうのだ。 
うわさでは、入口付近でカメをたたくことができるとのことだ。 
 
「準備おk〜」 
「あい、こちらもおk〜」 
 
例によって、バンリュ〜さん、ステイン君と鉱山区チョコボ乗り場で待ち合わせると出発した。 
大滝を右手にみながらグスタベルクを抜け、コンシュにはいる。 
ワインディングロードをチョコボで駆け抜ける。 
いつもは砂ぼこりが舞うコンシュだが、今日は穏やかだ。 
北東へむかい沼へ入る。 
 
沼にはいると雨。;; 
カエルたちの合唱が出迎えてくれた。 
この地でもごくまれに晴れ渡ることもあるが、かえってジトっと蒸しかえり爽快な場所とはお世辞でも言えない。 
 
当たりを見回っているカメの横を抜け、元気一杯のモルボルを見守りながらベト〜を目指した。 
 
〜〜〜〜〜 
 
ベト〜。 
赤サビ色の泥大地....。鼻をつくサビの匂いは独特だ。 
もしかしたら、このあたりは酸性雨なのかもしれない。 
装備もサビてしまいそうだ。 
 
そういえば、ここでレベル上げなどの修行をした記憶がない。 
たいてい、ここへはミッション、クエスト消化(暗黒騎士、魔晶石、救出等)で訪れたことしか覚えがないのだ。 
地図で、地形を確認しようとおもったが、地図がない。 
 
「あ、バスで地図買うの忘れた....」 
「うは〜」 
「ともかく入口広場で狩りましょう」 
「あい」 
「でも、操るペットが弱すぎ::」 
 
あたりを見回すと、たしかに楽サカナ程度しかいない。しかも、アクティブ。 
 
「とりえず、広場を掃除しながらTPためて壇上のカメをたたきましょう。」 
「あい」 
 
ザクザクと魚をかたづけ、入口広場にいるカメを排除した。 
ふと見上げると、段差の上から、強、とて、とてとてカメが、じっとこちらの様子を伺っている。 
こちらも負けずににらみ上げた。 
 
「ヒールしたら、上のカメいきましょう」 
「あい」 
 
ヒールを終え、段上のとてつよカメを片付けるべくジャンプした。 
的確にカメをとらえ、カメは怒りにふるえながら段上から下に降り、こちらをにらみつける。 
と、まわりにカメがポップした。 
 
「うお」 
 
カメたちは、目配せをすると一気に飛び込んできた。 
リンクだ....。 
 
死闘がどのくらい続いただろうか。カメにサカナがつぎつぎポップする。 
 
「このこの〜〜〜」 
 
ヤリをふりあげるとカメめがけ突き込んだ。ステイン君、バンリュ〜さんも必死だ。 
1体また1体と片付けていったのだが、今一つのところで、私は赤茶色の沼地に横たわってしまった。 
 
「ぐは〜〜」 
「あぅ〜〜〜」 
 
薄らぐ意識のなかで、ステインくんとバンリュ〜さんの反撃がカメをみごと倒せたのをみとどけた。 
 
〜〜〜〜〜 
 
ふと気が付くと、バス鉱山区モグハウス前に立っていた。 
そうだ、ステインくんバンリュ〜さんは無事だろうか。 
 
「だいじょうぶですか〜〜」 
「あい;; こちらは大丈夫〜」 
「いそいでチョコボでむかいますね〜」 
「あい〜」 
 
モグハウスへいったん戻り、商業区の地図屋でベト〜の地図を買うと、鉱山区のチョコボ屋にとびこんだ。 
 
「リベンジだ〜〜」 
 
〜〜〜〜〜 
 
ベト〜へもどると、連携と退却経路について入念に打ち合わせをした。 
基本中の基本で、TPを楽モンスタでため、ベト〜入口ゲートまで獲物をひっぱり連携をがっちり決めるということになった。 
 
「tぽk〜」 
「とてカメつりました〜」 
 
ノソノソとカメは上段から下へ降りてきた。 
 
「入り口へ」 
 
ヤリでカメのお尻をつつきながら、入り口まで誘導する。 
両手ヤリ、片手斧、両手カマ....Lv2の連携にはならないが、戦いが安定したところで連携をスタートさせた。 
 
「いきます〜ライデン〜」 
「ライジング」 
「スライス〜」 
 
すさまじい閃光が炸裂し、巨大な光の輪がカメをまっぷたつにした。 
モンスターのHPが一気に減り、そのままひっくりかえった。 
 
「やった〜」 
 
その後も、TPをためては「とてカメ」を一匹づつ呼び寄せながらつつくことができた。 
 
〜〜〜〜〜 
 
どのくらい立っただろうか、アイテム袋は、カメの装備品、リレイズ(2つもでた)等で一杯になりジュノへひきあげることとした。 
 
途中、沼のモルボルに臭い息をふきかけられ、ロランではドウモくんをいさめ、ジュノ直前ではゴブの手荒い歓迎も受けたが、もろともせずなぎ倒し到着できた。 
 
ジュノ就寝 
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    Aida
   
    - 04/2/23(月) 12:41 -
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     Date:2004-02-20 (Fri) 
 
バスの近辺は鉱山が豊富で、バスへやってくるとツルハシをもって鉱山に入らずにはいられない。ツェールン、パルブロ、グスゲン鉱山....。 
とにかく、鉱山区競売裏から雑貨屋へとびこむとツルハシをダース買い込んだ。 
と、LSパールからバンリュ〜さんの声が聞こえてきた。 
 
「いま、この間のサソリの場所にきちゃったりしてます〜」 
「うほ、パルブロへツルハシかついで行こうかと....」 
「いいですね〜」 
 
ということで、バンリュ〜さんといっしょに、パルブロで穴掘りをしてみることとした。 
パルブロでの採掘については、Tukikageさんからいろいろ聞き、ポイントをあちこちとつけてある。だいぶ数も増えている。 
 
バスのチョコボ屋で落ち合うとパルブロへ向かった。 
 
〜〜〜〜〜 
 
そういえば、先日グスゲンへ3人で向かったことがある。運よく宝箱の鍵を手にいれることができ、さらにB2で宝箱も発見できたのだが.... 
ヌボ〜っと突っ立っていた私が、ゴーストにスライム、オオカミの反感を買い全滅してしまった。 
今回は、パルブロだが気を抜く事なく頑張らねば....そんな思いをめぐらしていると、岩肌にチョコボでつっこんでしまった。 
 
「クエ〜〜(真っすぐ前見て運転たのみますyo〜)」 
 
涙目で訴えるチョコボをなだめなだめ、パルブロについた。 
 
〜〜〜〜〜 
 
かつてパルブロには、ツルハシを大量にもったハダカの冒険者が走り回っていたものだが、最近とんとみない。風の便りでは、グスゲンへ移動したらしい.... 
 
ともかく、地図を開き採掘ポイントを確認した。 
 
「まずは、エレベータで上へ....その途中にひとつ....」 
 
ともかく、調べておいたポイントはくまなく回った。 
いくつかのポイントでヒット。 
バンリュ〜さんと交互に掘ると、なんとかツルハシ1ダース分の元がとれる程度のミスリル鉱を採取することができたものの収穫はえられなかったのは残念。 
とはいえ、バンリュ〜さんのメモとあわせ、新たなポイントを3箇所地図に書き入れることができた。 
 
3Fの船つき場で船に乗り、バスへもどることとした。バンリュ〜さんは、船に乗ってことがないときいてびっくりしたが、メインが黒魔の方だから、デジョンで帰ることが多かったのかもしれない。 
 
ツェールンに到着すると、カオスブンリガーそっとがおいてあった。 
そういえば、暗黒騎士のクエストも中途半端なままであった。グスゲンへいってこなければ....。 
 
バス就寝。 
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     Date:2003-02-18 (Wed) 
 
連日のクフィム、バタリアでのトラ狩で、両手槍のスキルもぐんとあがった。 
とはいえ、まだまだ両手スキルは青字になっていない。 
まだまだ、修行が必要だ。 
さて、ステイン君も念願の赤パンツ(種族装備)を装着し、バンリュ〜さんも百人隊長装備で身を固めた。 
 
「コロロカいってみませんか?」 
 
風の便りに、コロロカは、最近人も少なく獲物も豊富だという噂を聞いたのだ。 
 
「クモやれそうですね。それにゼリ〜も....」 
「あ、前にゼリ〜ペットにしたことあります〜」 
「ををwお友達なってみたい....」 
 
ということで、テレポタクシ〜にのり、コンシュタットに飛び、出張チョコボ屋で格安チョコボで、バスをめざした。 
 
〜〜〜〜〜 
 
コンシュを抜け、サルタバルタに入った。 
砂塵が舞い岩がゴロゴロした場所だが、ヴィナディールで一番美しい大滝がある。 
そういえば、大滝にはいろいろ思い出がある。 
 
Jukaの案内で、はじめてバスを目指したころ、あまりに雄大な滝にしばし足をとめた。真っ青な大空のもとで、轟音とともに水しぶきが上がる。 
たしか、Jukaもはじめてここを訪れた時には時間を忘れ、滝の美しさに心打たれたと話していた。 
次に、ミスリルを堀にパルブロ鉱山へ向かった時、滝の上にたった。 
あまりの高さにからだが震えたが、美しい峡谷が眼下にひろがっていた。おもわず、雄叫びをあげたのをおぼえている。 
そして、Lv30の戦士のころ、石碑クエと滝の水組みをしに滝壺近くに訪れた。 
ゴブと魚をJukaとかき分けやっとのことで到着した。ところが、なんとも水筒を忘れ悔しいおもいをしたものだ。 
その後も、滝壺には魚釣りになんどか訪れたものだ。 
 
そうこうしているうちに、バスの鉱山区に到着した。 
 
〜〜〜〜〜 
 
競売所で、冒険の準備を済ませ、ツェールン鉱山入り口に集合した。 
 
「それではいきましょう!」 
 
コロロカへの門をくくると、コウモリにミミズがでむかえてくれた。 
驚いたことに、このエリアのミミズを狩るPTが激減していた。 
その昔は、ミミズの争奪戦だったのだが.... 
 
奥へすすみ本道を直進することにした。 
 
「巨人いませんね。クモとコウモリばかり....」 
「アイテム狙いの方々で狩られているのかも....」 
「う〜む。あ、ゼリ〜がいる」 
「をを....」 
 
バンリュ〜さんは、すかさずペットとした。 
 
「やった〜」 
「うひ〜」 
 
以前、ステイン君とここを訪れた際、このゼリ〜には結構痛め付けられたことがある。 
素早い移動能力、伸びる鞭のような触手、そして強烈な範囲攻撃がある。 
コロロカの中央からゼリ〜を振り切って脱げるのはほぼ不可能に近いのだ。 
 
いったん本道を突き進み、アルテパ側まで走り抜けた。 
 
「側道にはいります〜」 
「あい〜」 
 
本道をから側道に入り、橋をわたり忍者クエとは反対へすすむと、カニ天国だ。 
強サカナに、同じ・丁度カニがワサワサとしている。 
と、背後で物音が....。 
 
「あ、ゼリ〜」 
 
バンリュ〜さんのゼリ〜とは別物が水たまりからはい出してきた。 
ヤリをかまえ、攻撃を開始しようと思った瞬間、ステイン君の魅了がはいった。 
 
「ふぅ」 
 
その後、エル×1、タル×2、ゼリ〜×2、ワイバーン×1の混合チームでカニ食べ放題にチャレンジした。(ときどき、サカナもまじえてw) 
最大5チェ〜ンをたたき出しながら、適宜休憩をはさみながら乱獲できた。 
 
「いい感じですね〜」 
「水クリいっぱい....」 
 
すっかり掃除が終わってしまったので、奥の不思議な巨大二枚貝(つつくと開く)がある部屋に向かってみた。 
途中の通路は、クモだらけだ。 
部屋に到着すると、見覚えのある毒毒しい文様が.... 
 
「あ、タコがいる....」 
「おk〜」 
 
グニグニのわりには堅いタコにヤリを突きさした。 
8本の触手(足)が、3人2獣1ドラゴンに襲いかかる。しかし、ゼリ〜も負けてはいない。長い触手を延ばしピシピシと反撃だ。 
最後は、タコのスピンアタック(?)が炸裂したもののなんとかしとめることができた。 
 
「ふぅ」 
 
その後も、カニ乱獲をすすめることができた。 
両手一杯の戦利品をかかえ、何度かバスへ往復をした。 
 
〜〜〜〜〜 
 
コロロカは、ツェールン鉱山から東アルテパへ続いているが、途中の側道から西アルテパへ抜ける道がある。 
以前、忍者クエを取得する際、橋の上から飛び降りた場所があったが、その橋をわたり北上するのだ。 
 
「アルテパへでてみませんか?」 
「あい」 
 
私が提案すると、みんな同意してくれた。 
ここ数日、洞窟の中で戦ってきたので、気分を変えてみたいのが半分、この道を抜けたことがなかったので一度は通ってみたいというのが半分だ。 
 
忍者クエで飛び降りる橋の上を通過すると、眼下には、ユラユラとゴーストが浮遊している。気づかれないようにそっと橋をわたり、奥へ向かった。 
 
洞窟がカーブした場所を抜けると、遠くでカサカサと音がする。 
目をこらし、ゆっくりと進むと巨大な大きな物体が浮かび上がった。 
 
「サソリだ....」 
「片付けます」 
 
バンリュ〜さんとステインくんのゼリ〜が猛然と突進した。 
サソリは、突然の奇襲に驚いたのか当初グルグルとその場を回っていたが、しっぽを振り上げ、その巨体を揺さぶった。 
大地が大きく揺れる。 
 
「このこの〜〜〜〜〜〜」 
 
ゼリ〜も必死のようだ。賢明に触手を振り上げる。 
どのくらい立っただろうか、黒い巨体は大地に沈んだ。 
 
「ひ〜〜〜堅いぃ」 
 
全員、肩で息をし、額の汗をぬぐい、握り締めていたヤリを納めると同時に座り込んでしまった。 
 
「すごかった〜〜」 
「せ〜〜ふっ」 
 
バンリュ〜さんステイン君もちょこんと腰をおろすと、にっこりほほ笑えんだ。 
もちろん、そのかたわらには、瀕死のゼリ〜が....。 
 
一息ついて、さらに道なりに進むと上り坂になった。 
ムッとする熱気をおびた風が、頬をなでる 
 
「あ、アルテパだ〜」 
 
まぶしい明かりに目がなれるまでしばらくかかった。 
当たりまえのことながら、見渡す限り砂漠がつづく。 
陽は高くジリジリと照りつけている。ステインくんの鉄兜が熱そうだ。 
 
「ぼくの頭のオナベ(鉄兜)で目玉焼きできそ〜」 
「うひっ」 
「あう、クモやキリンがいますが、とてとてばかり。これじゃ操れません;;」 
「おk、それじゃ東へいってみますか?」 
 
というわけで、崖沿いに東アルテバへぬける洞窟にとびこんだ。 
 
「すずしぃ〜」 
 
東アルテパにでてみると、いくつかのPTが、虫を相手に死闘を繰り広げている。 
 
「どしぇ〜。混んでますね。これじゃ獲物が....」 
 
クモを一匹片付けてみたものの、コロロカのカニ天国エリアにもどり狩りをつづけた。 
いうまでもないが、アイテム袋は水クリでいっぱいだ。 
 
バス就寝 
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    Aida
   
    - 04/2/20(金) 12:11 -
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     Date:2003-02-16 (Mon) 
 
ここしばらく獣使いのステイン君とバンリュ〜さんとのPTが続いている。 
このLv30以上になると、ソロでは「自分と同じ」レベルのモンスターとの戦いは厳しくなるものだが、獣使いは違うようだ。 
むしろ「同じ」をペットにつれて、「つよ」を狩るの風景も珍しくない。 
ともに冒険に望むと、果敢に「つよ」に飛び込んで行く獣使いの度胸に感心してしまう。 
 
そういえば、私もLv30になり、ようやくヤリを新調した。王国の独特の文様の入ったヤリである。ところが、ヤリのスキルは、白文字(Lv限界に達していない)であり、よりハードなモンスターとの戦いで腕を上げるしかない。 
 
「ども〜 バタリアいきませんか〜」 
「トラ狩り?」 
「あい」 
 
というわけで、ジュノ上層のHPポイントに集まった。 
 
〜〜〜〜〜〜 
 
バタリアは、あちこちに古墳が広がる場所だ。しかも、古墳奥へ続く場所がいくつかある。 
また、トラも多く、かつては金策にはしる冒険者でごった返したこともある。 
最近は、カザムでの修行者が多くなったようで、ずいぶんと人がまばらだ。 
時折見かける冒険者と言えば、高レベルの方で一人黙々と素材集めされている事が多い。 
Lv30になってから、モグ金庫にしまってあった王国のヤリに切り替えた。 
実は、このヤリは、かつて戦士の修行のために入手したものだ。戦士と言えば、量手斧のイメージがあるが、初代Nile団長がくりだすペンタトラストにあこがれ、修行に使ったものなのだ。 
すでに、両手槍のスキルは白く(レベルキャップに達していない状況)、さらなる修行を積まなければならない。 
 
手頃な古墳をベースに決め、狩りを開始した。 
3人でたたくとなれば、トラ、ゴブ、オークといったところか。 
ステイン君、バンリュ〜さんとも表へ飛び出し、レーダーで獲物を探し始めた。 
ペットになる獣も、トンボ、タマネギ、トラ等豊富にいる。 
トラにトラをぶつけ....トンボの範囲攻撃がゴブを襲う。 
と、ワイバーンのLadyが火を吹いた。 
 
「をを、なんか火を吹きましたよ」 
「あ、そうそう、サポジョブでいろいろ吹くんですよ。今日はナイトできましたから、攻撃ブレスも、回復ブレスも出すはずです。」 
「をを....」 
「ただ、ワイバーンの装甲は薄いのですぐダウンしちゃいます。」 
「鎧とかつけれればいいのにね....」 
「あはは。でも重くて飛べなくなっちゃったりしてw」 
「ゴブいきます〜」 
 
ゴブが鼻息も荒く古墳にはいってきたが、一瞬たじろいだようだ。 
なにせ、古墳には、ステインくん、バンリュ〜さん二人の操るトラが二頭にらみをきかせているのだ。 
わたしは、ちいさくジャンプしてゴブに仕掛けた。 
ゴブのHPがぐんぐんと減っていく....ゴブも焦ったのか懸命にバクダンで応戦したくる。突如、トラが仁王立ちし、スルドい爪でゴブにのしかかる。 
と、何を血迷ったかまたしてもバクダンが炸裂....。 
 
「うひ、このこの〜〜〜」 
「バクダン2連発?」 
「あぅ....」 
 
やっとのことで片付けてみると、ワイバーンの姿がない....。 
 
「Ladyありがとう....」 
「あ....」 
 
私は、静かに祈りを捧げた。 
その後も、激しい攻防をくりひろげ、気が付くとLv31となっていた。 
 
コロロカへも行けるかもしれない。 
 
ジュノ就寝 
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    Aida
   
    - 04/2/20(金) 12:10 -
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     Date:2004-02-14 (Sat) 
 
ジュノは、物価は高いがなんでもそろう。 
私も、サンドのFifiにたのんで山串のダースをおくってもらうが、ジュノよりも500G以上違うことさえある。 
 
今日も、fifiより届いた山串をアイテム袋につめステイン君、バンリュ〜さんと待ち合わせた。 
ステイン君、バンリュ〜さんともに獣使いの修行だ。当然、狩場は、操れる獣が多いことが必須条件になる。 
うまく獣が扱えれば、3人2獣1ドラゴン総勢6人チームだ。 
 
今回は、クフィムのプヨ&ホネ狩りとしてみた。 
 
〜〜〜〜〜〜 
 
クフィムは、Lv20から30までの冒険者の修行の場だ。 
奥の湖を取り囲むミミズ畑には、わたしもかつて通ったものだ。そう俗に言うクフィムマラソンだ。昼間中PT全員でひたすら池の周りを探索しては、湧くミミズを争奪しては叩く。PTメンバーの誰かが叩き始めるとその場へ集合しタコ殴り状態となる。 
集合が遅れたり、獲物が複数同時に叩きミミズのバインドを受けると目も当てられない惨事に見舞われることもあるが....。 
 
今回は、中央池でなく獣使いクエ(クラーケンのいる光花畑)でやってきた海岸近くの広場を狩場に決めた。 
 
「強プヨは、同じ魚をぶつけると半分くらいまで削ってくれます。」 
「ほほぉ」 
「夜のホネ退治には楽コウモリでいいかんじです」 
「なるほど....では魚を見つけてきます。」 
 
小さな2人の獣使いは、入念に打ち合わせをし、海岸へむかっていく....。 
わたしも山串をかじり、準備をする。プヨのリンクはかなり厳しいので獲物を確認しておかねばならない。 
 
〜〜〜〜〜 
 
どう猛な魚は、丈夫な歯でプヨに果敢に迫る。一方、プヨも暑いキッスの応酬で魚をヘロヘロにする。 
そこへ、モリならぬヤリを振り回す竜騎士となりは小さいが鋭い片手斧のバンリュ〜さんにフロストリーパー(両手鎌)で応戦するステイン君の攻撃が加わる。 
 
「いいかんじ〜〜」 
 
どのくらい叩いただろうか順調に頑張っていたのだが、惨事が起きた。 
強プヨ(バンリュ〜さんには「とてとて」)のリンクが発生。みるみるHPが減っていく。 
印ケアルIIでなんとか立て直してはみたが、ペットも力つき非常に厳しい状態になる。やっと一匹を片付けたところで、全員HPもMPを尽き果てそうだ。 
とその時、すさまじい閃光とともに強プヨがバンリュ〜さんのペットになった。 
 
「うぉ」 
「使い魔(2時間アビ)で、ペットにしちゃいました。これでリアル30分はいけますよ。」 
「うひ、獣のアビってそうやってつかうんですか?」 
「これでNM戦もいけるそうです。」 
「なるほど....」 
 
と、回復をしつつ話をしていると、バンリュ〜さんが、ひらめいたようだ。 
 
「そうだ。クラーケンってペットにできるかもしれませんよ」 
「え〜〜〜〜〜、それって、海岸下の?」 
「そです....」 
 
たんたんとしゃべるバンリュ〜さんは、まるで、ウィンダスのシャントット博士のようだ。 
ステイン君は、じっと考え込んでいるようだ。ひとつ間違えれば、大惨事まちがいなしだ。いくらなんでも無鉄砲なステイン君でも.... 
 
「ぼく、やってみます。」 
「えっ!」 
「え〜〜〜〜〜〜やるの〜〜〜〜〜〜〜」 
 
焚き付けたバンリュ〜さんさえもびっくりして飛び上がった。 
 
「それなら....これ使って」 
 
そういうとバンリュ〜さんは、モンスターシグナを袋から取り出すと、ステイン君に手渡した。 
 
「あ〜〜〜〜28万の棒だ〜〜〜」 
 
おもわずため息が....。 
ステインくんは、バンリュ〜さんから2時間アビ「使い魔」についてにわかレクチャーをうける。 
 
わたしは、崖の上から例の海岸線に目を落としてみた。 
奴は、いつものように崖下の光花畑にぴったり張り付いている。 
 
「おしっ」 
 
ステイン君の準備が整ったようだ。 
3人でゆっくり坂を降りて行く。 
坂の途中には、数名の釣り人が糸を垂らしていた。 
そして、不思議そうにLv30そこそこの3人の冒険者がそわそわしながら降りて行くのをみつめている。 
 
「先に、未了してそれからアビ始動ですね!」 
「そそ、がんばって〜。支援します」 
「とりあえず、魅了できるかみやぶってみては?」 
「あい」 
 
ステイン君が、みやぶりをしてみた。 
 
「運次第だって....」 
「うひ」 
「いきます〜」 
 
クラーケンをみあげるステインくんが両手を広げ未了を開始した。 
しかし、一回では未了ができない。クラーケンがムチのような足を振り回す毎にステイン君のHPがぐぐっとへる。あわててケアルをかける。 
未了がかかっても、2秒ともたずに未了が解除してしまう。 
2、3度、くりかえしいよいよい状況が悪くなってきたときだ。クラーケンが光りに包まれた。 
 
「やった〜〜〜〜」 
「ををををを〜〜すごい〜〜〜」 
 
なんとか、使い魔で未了を固めることができた。はなしでは、このままリアル30分は未了が解かれないという。 
 
わたしは、じっくりクラーケンを確認してみた。なかなかめったにこういうことはない。鋭いキバに毒々しくヌルヌルの皮膚....。 
なんとも得たいの知れないモンスターだ。 
 
それからは、クラーケンの晴れ舞台だ。その触手(足?)でリーチでもホネでも片っ端から片付けてくれた。 
おまけに、自身でリジェネをかけているようで、ヒール中にどんどんHPが回復して行く。 
 
だがしかし、ステインくんのいたわりも空しく30分しないで逝ってしまった。 
 
合掌.... 
 
ジュノ就寝 
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    Aida
   
    - 04/2/16(月) 21:14 -
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     Date:2003-00-00 (Mon Tue Wed Thr Fri Sat Sun) 
 
オズトロヤ城は、照つける太陽でカラカラになっているメリファト台地にある。 
城の中は、うってかわって、薄暗くひんやりとしている。ときおり、ヤグードの奇怪な叫び声が響く。 
冒険者の姿は少なく、奥の仕掛けのある扉に向かう。 
ゆっくりとレバーを回すと、いきなり足元の床がなくなった。 
 
「うは」 
 
地下への落とし穴だ。前にもここへやってきたことがあるが、ヤグードの大量リンクが発生する場所だ。 
さらに奥の丸い奇妙なフタを上げ、さらに下へ滑り落ちた。 
 
暗闇の中に松明の光がかすかに見える。 
目をこらすとステイン君が呆然と立ちすくんでいる。 
 
「ミッション完了です!」 
「をを....では外へ出てウィンダスかな」 
「はい」 
 
地上へ向かう不気味なほど長い階段がみえる。 
上って行くと、ヤグが待ち構えていた。 
kazutosiさんバンリュ〜さんが素早く対処する。 
Aidaも後ればせながら、挑発をいれつつたたいた。 
もちろん、ザルソバの絶妙のサポートにも感謝。 
 
中庭へでるとバンリュ〜さんのデジョンIIでいっきにウィンダスヘもどった。 
 
〜〜〜〜〜 
 
ズテインくんがミッションを終え、次のミッション(いよいよデルクフへ大使救出)を受けている間に、チョコボ乗り場で冒険の準備をした。 
 
「チョコボは安い〜」 
「テレポの出張チョコボ屋じゃ1000Gしてたのに、ここでは100Gしないし....」 
「う〜〜む」 
 
ステインくんが、息を切らせてやってきた。 
 
「おまたせ〜。ジュノへ向かいます〜」 
「あい〜〜」 
 
いっせいにチョコボにまたがり、ジュノを目指した。 
 
「うは....」 
 
メリファトの途中で、ザルソバさんの笑い声が聞こえた。 
 
「タルタルの団体さんがカボチャかぶって一列で歩いてますです。」 
「遠足だ〜w」 
「すごいね〜」 
 
ジュノ到着。いよいよデルクフのラビリンスへ挑戦だ。 
 
〜〜〜〜〜 
 
ステインくんが、ジュノの大使館でミッションを受けている間に、ザルソバさんがナイトに着替え、輝く鎧を身にまとった。なんとも凛々しい。 
 
「港地下のクフィム入り口で〜〜」 
「りょうかい」 
 
5人でクフィムを走り抜けデルクフの塔に滑り込んだ。 
 
デルクフの塔は、不思議な場所だ。 
塔にはいると、異様に静かになる。外の喧騒がウソのようだ。すこしばかり寒く薄緑の光りに包まれている。かすかに霞がかかった奥の部屋には巨人がたたずんでいる。 
 
「それでは、ザクザクいってみますです〜」 
「あい」 
 
奥へ進むと、魔法検知で作動するドールが3体みえた。 
先頭行くザルソバさんの足がピタリととまり、Kazutosiさんの不意打ちが動作する。 
 
「いかんいかん....つい金策に走って....」 
 
とその場を離れようとした時、バンリュ〜さんの最強黒魔法が火柱を上げた。 
と同時に、ザルソバさんの剣が抜かれKazutosiさんの不意打ちが炸裂する。 
あっと言う間にドール三体が「ぼてぼて」という音と共に崩れ落ちた。 
 
「破片なし〜〜」 
「次いきます〜」 
 
その後、ポットにドール、どのくらい片付けただろう....。 
我々はデルクフの塔をすさまじい勢いで駆け抜けた。 
バンリュ〜さんの火柱にザルソバさん、Kazutosiさんの剣術、そしてリフレッシュが美しいハーモニーを奏でる。 
そんな3人の姿を、私とステイン君は、ただ呆然見届けるばかりだ。 
 
なんどかテレポポイントを通過し、巨人がうろつく部屋についた。 
ここは、そうデルクフのカギを落とすNMの湧く場所だ。 
かつて、Nile団長とここへやってきたことがある。そのころは、この部屋にも何組かのPTが滞在し、デルクフの鍵の奪い合いをしていたのを覚えている。 
ところが、今回は誰ひとりとしていない。 
サクッと直接NMを倒し、デルクフの鍵を入手することができた。 
 
エレベータを降り、大使の捕らわれている部屋へ到着し、無事大使を助け、ステイン君のミッションが終わった。 
帰りは、バンリュ〜さんのデジョン2でジュノにとんぼ返りであった。 
 
きがつくとジュノ下層モグ前の、いつもの喧噪の中にただずんでいた。 
あちこちでPT募集をする声、テレポタクシ〜の声が聞こえる。 
 
まるで夢のような冒険の一時であった。 
 
ジュノ就寝 
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    Aida
   
    - 04/2/13(金) 18:58 -
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     Date:2004-02-11 (Wed) 
 
竜騎士の修行をつづけ、スピア(両手槍)を愛用している時間も長くなった。思えば、Lv25から、聖地ジ・タ入口のゴブ退治をしている。 
この地は、ともかくゴブリンクは怖いのだが、ここを狩場にしている人はほとんどおらず(チョコボで通過する方ばかり)、獣使いのステインと二人で強ゴブを片付けていた。 
とはいえ、ゴブの爆弾を避け切れず、ワイバーンまで巻き込んで痛い目にあうこともしばしばだ。 
ゴブヘルム、マスク、メイル等を町にもって売りさばきつつ修行を積む。 
 
「ここは、雨ばかりだね。もっと明るいところはないの?」 
「そうだね....」 
 
ウィンダス森の区の競売所でステインくんがつぶやいた。 
 
「ジュノ周辺はどうかな」 
「人がおおいかな....」 
「でも、人が多いと救援してくれるかも....」 
「をを....」 
 
というわけでジュノへチョコボを飛ばすこととした。 
 
タロンギ、メリファト、ソロムグ平原を抜け、ジュノへつくとレンタルモグハウスにすべりこんだ。 
 
〜〜〜〜〜 
 
そういえば、ジュノも久々だ。 
出発の準備のため、町中に出るついでに、すこし散歩をしてみた。 
 
あいかわらず人は多い。 
とくに競売場の前、モグハウス前はさまざまな装備で身を固めた冒険者であふれかえっている。 
AF挑戦のメンバーを募るもの、テレポタクシー出発案内の掛け声、そしてバザー特売の客引き.... 
いろいろな声が聞こえてくる。 
 
下層の競売場を抜け、海をながめてみた。 
日が傾き海の色がまるでオーロラのように変化していく。さわやかな潮の香りのする風を感じる。 
 
そういえば、はじめてここを訪れた時....。 
 
チョコボ免許を取得するため、サポジョブを取り立てのころだっただろうか。 
数名の決死隊で、サンドリアを出発。 
ラテーヌ、シャグナー、バタリアを抜けジュノヘ向かうルートだっただろうか。生まれて初めて見たトラに足はすくみ、とてとてオークやゴブに追い立てられながらも、ジュノのゲートに到着した。 
町中に入ったとたん、ぶっ倒れてしまったのを覚えている。 
物珍しい建造物に、みたこともない装備を身につけた冒険者にあこがれたものだ。 
 
「Aida....きみは、がんばっているようだな....」 
 
突然、パラソルの下で酒をチビチビやっている男から声をかけられた。 
 
「ありがとう....。でも、まだまだです。うわさにはきいている北の地も踏んでいないし、まだまだ冒険したいところがあります。まだ修行せねば。」 
 
男は、ニッコリと笑うとグラスを私に掲げ応援をしてくれた。 
そしてまた、ゆっくりと穏やかな海の水平線の彼方をみつめた。 
 
〜〜〜〜〜 
 
「準備できました〜〜」 
 
ステイン君の声が聞こえた。 
 
「それじゃ、トラ狩りでも....」 
「バタリアですね。じゃ上層にでます〜」 
 
上層のガードにシグネットをもらい外へ出てすぐのところで、LSパールが光った。 
 
「あ、ザルくんだ〜。例の計画実行しますか〜?」 
 
バンリュ〜さんの声が聞こえた。 
実は、ステイン君の飛行船パスゲットのため、ウィンダスのミッションを遂行するため、経験豊富なバンリュ〜さんとザルソバさんに応援をおねがいしていたのだ。 
 
「お時間があればぜひ!」 
 
ステイン君がすかさずお願いをした。 
バタリアのトラを片付けると急いでジュノヘ戻った。 
 
ザ:「実は、これからフレと約束が....ちょっとまってください〜」 
ア:「あ、了解〜」 
ス:「無理はなさらないでください〜」 
ザ:「あ、フレも一緒でもよいですか〜」 
ス:「もちろんです」 
バ:「とりあえず、どこへ?」 
 
ステイン君の話では、ランク4になるためのミッションは2つ。一つはオズトロヤへ足を運び、もう一つはデルクフでの大使の救出とのことだ。 
そういえば、デルクフの大使の救出は私も体験がある。 
Nile団長とともに、デルクフのあの迷宮を駆け登りデルクフのカギを入手するのにかなり苦労したことを覚えている。 
 
ス:「とりあえず、オズトロヤのミッションクリアしますのでウィンダスへ」 
バ:「あいっ。いまブブリムだから、もどります〜」 
ザ:「ジュノからテレポでタロンギへとびますか」 
ア:「あい」 
 
ジュノで準備を整えると、ザルソバさんのフレンドkazutosiさんと合流し、ウィンダスへむかった。 
 
ウィンダス城門で、バンリュ〜さんが手を振ってくれている。 
ステイン君はいそいでミッションを確認をしに町へ飛び込んだ。 
我々は、HPポイントを移動しステイン君の準備が終わるのを待った。 
 
いよいよオズトロヤ城だ。 
 
<つづく> 
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     Date:2003-02-03 (Tue) 
 
先日、ウィンダスのクエストでいただいた文具セットを重宝しながら日記を綴ることにしよう。 
おもえば、しばらくの間日記をつけるのを滞ってしまった。 
 
ここのところ温暖なウィンダスを拠点とし、竜騎士、忍者の修行を積んでいたのだが、モグハウスは不思議なアイテムであふれかえっているのがいつも気にかかっていた。 
そのアイテムのほとんどが、各地で依頼を受けたクエストの中途半端なアイテム群、あちこちのダンジョンでのカギ束、報酬でいただいた装備品等だ。 
 
「よし、徹底的にモグハウスの掃除だ」 
 
アイテム袋にモグハウス、Fifiの武器庫、Icoの合成材料庫のリストをつくってみた。 
 
「あ、月見団子....。このボズティン菜のソテーはMyaさんの手作り....。賞味期限ってあるかな....。相当古い。」 
 
モグは、呆れた顔をしていたが....。 
記念のLSパールに、王国支給の装備品等....思いでの詰まったものが多く、結局あまり片付きはしなかったが、中途半端なクエストアイテムのリストができた。 
 
それからというもの、一気にウィンダスの町中で依頼を受けていたクエストを片付け始めた。 
 
〜〜〜〜〜〜 
 
しばらくするとすっかり片付いた。 
一息いれていると、モグが手紙が手紙を差し出した。 
きれいな封筒に「招待状」とだけかかれている。 
 
きれいに糊付けされた封筒を開けると、Barcag卿からのイベント開催の案内状がはいっていた。 
しかも、「明日、カザムチョコボ乗り場にて待つIという一文だけだ。 
かつて、Barcag卿の主催しているイベントには参加していたので、即座に参加表明を出してしまった。 
 
ウィンダスから、ジュノへ向かい、カザムへ向かった。 
 
久々のカザムは、冒険者でにぎわっている。 
 
さっそく、待ち合わせのチョコボ乗り場向かってい見ると、Lv70オーバーの見覚えのある冒険者達がたたずんでいる。 
 
「Barcag卿主催のイベントはこちらですか....」 
 
と、招待状を差し出すと主催者Barcag卿の声がきこえてきた。 
 
「しばらく おまちくださいね。全員そろったらイベント内容をお知らせしますので....」 
 
イベント開始まで、しばし、カザムの町を歩き回ってみることにした。 
チョコボ乗り場となりのゲートをくぐれば、ユグホトだ。 
多数の冒険者の歓声と悲惨なゴブトレインにつづく悲鳴がとどろく場所だ。町へいそいで駆け入る者もいれば、レイズナーとなってユグホトへ救援にむかう人もいる。 
かつて私もスキル上げもかねて修行したことがある。 
 
カザムの町は、いくつかの洞穴で仕切られている。 
はじめてこの地を訪れた時には、出張モグハウスの利用には法外な課金がされていたものだ。もちろん今では無料となっており、気軽に着替えることもできる。 
ホームポイントをカザムの地に設置し、チョコボ乗り場に戻ってみることにした。 
 
「今回のイベントは....」 
 
Barcag卿によるイベント説明がはじまった。 
今回のイベントでは、カザムからヨアトルのアウターポストを折返し地点として森林を爆走するというチョコボレースだ。 
しかも、チームをつくり3人でのリレー形式というものだ。 
ヨアトル森林といえば、かつて一度テレポ石を取りに向かったことがあるだけで、しかもトンベリに痛い目にあわされた場所というイメージしかない。まして、アウターポストへは向かったことがないのだ。 
 
「アウターポストってどこでしたっけ?行ったことがありません。」 
「だいじょうぶ。地図にでてくる赤いポイントだからw」 
「でも....」 
 
チームの他のメンバーに迷惑がかかるかもしれないので棄権しようと告げようと決めていたのだが.... 
 
「賞金もたんまり用意しています。がんばって〜」 
 
という一言で、がんばってみることとした。(ぉぃぉぃ) 
 
〜〜〜〜〜 
 
チーム分けがされ、わたしはAチームの2番手で出走することとなった。 
ともかく地図を覚えるしかない。とはいっても、ユグホト、ヨアトルは上下左右複雑な構造であり、道しるべなどもない。 
 
「3・2・1・スタート....」 
 
5チームが一斉にスタート。 
今回参加のほとんどのメンバーは、このあたりは庭のようで、採掘や穴掘等で道をよくしっている。 
あっと言う間にユグホトからヨアトルへ入る。 
 
「ぶっちぎりだ!」 
 
Aチームトップで折返し、私の出番が迫ってきた。 
ユグホトにでて、深い森林を見つめる。チョコボの俊敏な足音がかすかに聞こえたと思うと突然木々の間から先頭が見えた。 
 
「藍石わたすよ〜。がんばって〜〜〜」 
「あい〜」 
 
チョコボに飛び乗るとユグホトに飛び出した。最初を左に曲がって、穴に落ちて.... 
地図を確認していた道を思い出しながら進む。 
細い木の根の橋をわたり、ガケぎりぎりを疾走し、ヨアトルに入る。 
 
全身から汗がふきだし、喉がカラカラだ。 
 
チョコボもこちらの様子を察してか、いつもよりも瞬発力がある。モンスターを蹴散らし突き進む。 
 
「こっちだ!」 
 
トンネルを抜け左にあがるとアウターポストの塔が見えた。 
慎重に地面を確認しながら進むと、ガードの側にBarcag卿がほほ笑みながらたたずんでいる。 
手を振り、急いで帰路につく。 
ところで、いったいどのくらい時間がたったのだろう。チョコボは、カザムの町まで保てるだろうか。そんな心配が頭をよぎる。 
実は「カザムの町へチョコボでもどる」というのは。今回が初めてなのだ。 
通常は、狩場からテレポやデジョンでもどってしまうからだ。 
 
迷った.... 
すると、Aチームのメンバーから励ましと道順の指示が飛ぶ。 
 
「がんばれ〜。もっと西から北へ....そっちそっち〜」 
 
チョコボを操り、賢明にカザムを目指す。 
見覚えのある場所にでた。 
 
「おk〜あと まっすぐ〜」 
 
ゴブやマンドラゴラを半ば突き飛ばしながら、カザムへ突っ込んだ。 
 
「石、石をくれ〜〜〜」 
「あい、よろしく〜〜」 
「まかしとけ〜〜〜〜ぶっちぎりじゃ〜〜」 
 
石を渡したとたん、わたしは、その場に倒れてしまった。 
熱い息が繰り返し吐き出され、カザムパインの甘い香りが私を包む。 
空は高く、白い雲が何事もなかったかのように流れて行く。 
 
〜〜〜〜〜 
 
今回のレースも、いろんなハプニングがあった。 
コースアウトしてしまい戻れなくなってしまったり、チョコボから降りてしまったり、思わずNM探しのポイントに足が向いてしまったり.... 
とはいえ、総勢15名。ベストをつくしたすばらしいレースだった。 
 
個人成績発表に喝采がおこり、笑い声が響く。 
花火が打ち上がり、季節外れのサンタが宙を舞った。 
通りすがりの冒険者も立ち止まりともに称賛をしてくれた。 
 
〜〜〜〜〜〜 
 
レースもおわり、ウィンダスへもどると町中で依頼されていたクエストをかたっぱしから片付けてみた。 
と、同時に戦士のサポートジョブとして忍者のレベルをあげることとした。 
どのくらいたたいただろうか。 
念願の二刀流を習得することができた。脇差を購入し、二刀流の修行に励んだ。 
忍者であれば当然忍術の習得をせねばならなを習得するため、ノーグへも足を運んでみたが、案の定、まだまだノーグでの名声は低く、なんら手掛かりを得ることはできなかった。 
 
忍者の修行を積みながら、いっぽうで獣使い26のStain君と聖地ジ・タへ足を運び、入り口周辺のゴブリンとの攻防で竜騎士の修行を積んだ。一方、獣使い20のVanryu卿とともにシャクラミでの吟遊詩人のレッスンも実戦形式で修行をしてみた。 
しかし、譜面はバラバラになる....、ハープの弦に指は挟まる....等のトラブル続きであった。 
 
ううむ、修行の日々は続く。 
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    Aida
   
    - 03/12/28(日) 22:49 -
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     Date:2003-12-27 (Sat) 
 
これまた久々の冒険 
うわさの聖地ジ・タをめざす。 
メリファトで、ネコ退治 
はじめてのジ・タは、大雨。 
ゴブリン退治 
ウィンダス就寝 
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    Aida
   
    - 03/12/28(日) 22:49 -
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     Date:2003-11-30 (Sun) 
 
久々の冒険 
ロランベリーからジュノへ 
クフィムのミミズ...ひどい混雑。カニはまだ... 
バタリア北海岸で 
カニ、鳥、オーク、トラ 
クフィム再び... 
事故 
ジュノ就寝 
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    Aida
   
    - 03/12/28(日) 22:48 -
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     Date:2003-11-13 (Thr) 
トンボ、プヨ、カニ、魚 
西海岸で大暴れ 
ロラン就寝 
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    Aida
   
    - 03/12/28(日) 22:48 -
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     Date:2003-11-11 (Mon) 
 
シャクラミでのミミズ狩で自信を得た私は、うわさのコロロカへ向かうこととした。 
 
朝早く、タロンギからチョコボにとびのり、メリファト、ソロムグをぬけ、ロランベリー、パシュハウ沼、コンシュタットまで一気に走り抜けた。 
途中、強風で砂塵が舞い、雨が降り注ぎ、雷がとどろく中、一息もいれずに.... 
 
北グスタベルクへのくねりまがった岩道をぬければもうすぐだ。 
バストゥークに到着するころには、すっかり夜になってしまった。チョコボの労をねぎらい首筋をなで、チョコボをおりた。 
チョコボは、鉱山区のチョコボ屋を目指し軽やかな足取りでかえっていった。 
一方私は、レンタルモグハウスのブロンズベットに倒れ込んでしまった。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
やかましい歯車のきしむ音で目が覚めた。 
どこからとなく聞こえる、機械の音。オイルの匂い。 
目をゆっくりあけると、モグハウスに柔らかな日差しが差し込んでいた。 
 
とLSパールが光っている。 
 
「ミミズいっぱいです〜コロロカいきませんか〜」 
 
相変わらず元気なステインくんだ。 
装備をたしかめ鉱山区の競売で山串を購入する。 
 
「これでよし。」 
 
鉱山区からツエールン鉱山にはいると、外の喧噪がまるでウソのようだ。 
Stainくんと合流し、奥へすすんだ。 
まっすぐ道沿いに進むと、コロロカへ続く頑丈な格子門がみえてくる。 
話によると、100年以上も閉鎖されていたのだそうだ。 
 
門番は、コロロカの地図を片手にあちらこちらを物珍しそうに歩いてくる我々二人を快くよくはおもっくれてなさそうだ。まるで、「きみたち大丈夫なのか?別段かまわないが....」とでも言いたそうな顔付きだ。 
 
かまわず、門をぬけ小さな橋をわたる。 
下流には、パルブロ鉱山からの船付場がみえる。何人かの釣り人が、ゆったりと糸を垂らし、川面を真剣なまなざしでみつめている。 
 
ガシャガシャと音をたてないように静かに橋を渡り、地かへ降りて行く。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
コロロカは、相変わらずの人気だ。ゴブは出てこないし安心してワンランク上のミミズをねらうことができる。町からも近いので、戦利品の売買や動けなくなった時の復活の時間も素早く対応できる。 
 
とうぜん、魅力の狩場となり、冒険者でごったかえしていた。 
横穴にはいり更に先へ進む。 
 
Stainくんはコウモリを操ることもできるし、密集したミミズ林でも特攻コウモリ部隊が切り崩して行く。 
橋をわたり、洞窟横の崖上の細道を進んで行くと、後頭部に強烈な一撃がきた。 
 
「うお」 
「スライム〜 とてとて〜〜」 
「足止めできる?」 
「や、やってみる〜。ポケモン羊〜」 
 
どどんと光が集まり、羊が登場した。 
 
「いけ〜 たのむぞ〜」 
「はじめて....呼んじゃった」 
 
しかし、羊のHPはどんどん減って行く。 
 
「にげろ〜〜〜一気にアルテパまで〜〜〜」 
 
一目散に10匹のミミズ林を通り抜け、カニ、魚、スライムの広間も抜けた。 
 
「すいません〜〜〜逃げてます〜〜〜」 
 
スタコラと道に迷いながらもなんとかアルテパまで逃げ切ることができた。 
 
「ひぃ〜」 
「びっくりした。」 
「でも、こっち側の入り口のミミズは誰もいなかったね。」 
「ヒールしたら、ガシガシいってみよう」 
「あい」 
 
その後、強ミミズを二人で狩った。 
 
「いいペース!」 
「だね〜〜〜」 
 
が、あった言う間にあたり一面のミミズをかたずけてしまった。 
 
「しばらく休憩かな...」 
「だね...だけど...この魅了中のコウモリ隊どうしよ...」 
「うは...」 
 
いきなりだった、コウモリ隊の魅了が解け我にかえった連中が、奇声をあげ、ジェットをしかけてきた。 
 
「うは...」 
「どひゃ...にげろ〜〜〜」 
 
あっというまに、HPがレッドゾーンになってしまった。 
アルテパ砂漠を目指し、坂をかけのぼる...。 
Stainくんが砂漠に抜け、こちらに向かって手をふっているのが見えた。 
 
「ぐは..」 
 
背中に、激痛が走り、目の前が...暗くなり、冷たいコロロカ岩に横たわってしまった。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
気がつくと、高位の白魔道士がレイズをいれてくれた。 
 
「おだいじに!」 
「めんぼくない〜...」 
 
ニッコリ微笑むと、白魔道士はコロロカの奥へ消えていった。 
 
「だいじょぶ?」 
「なんとか、しかし、ジェットは怖いね〜〜」 
 
しばらく、衰弱から回復するまで安静にしていると、さっきまで誰一人いなかったアルテバ側のミミズ畑もいっぱいになってしまった。 
結局、アイテム袋もいっぱいだということで、バスへもどり出直すこととした。 
 
ふぅ 
 
バストゥーク就寝 
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    Aida
   
    - 03/11/29(土) 19:20 -
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     Date:2003-11-05 (Wed) 
 
この間までの騒ぎはどこへやら、ウィンダスの町中はすっかり静かになった。 
夜もとっぷりと暮れ、星明かりを頼りに森の区の競売へ足を運ぶ。 
サンドリア大使館を通り抜け、中央広場の噴水に目をやると、キラキラと光るイルミネーションに心癒される。 
 
次の角を左に曲がると競売だ。こぼれる光の中にとびこんだ。 
 
賢明に競売物件に目をやるもの、素材を入札してはせっせと合成をする職人。競売へやってくる冒険者のための寝バザー露店が並ぶ。 
この界隈だけは、夜も昼もないようだ。 
 
私は、片隅の「運び屋」にクリスタルやら素材などを預ける。 
これでだいぶアイテム袋は軽くなった。 
ちらりと、競売の指輪等をチェックするが、出品されてないか、されていても到底私の財力では変えそうもないものばかりだ。 
 
一つ二つため息をついて、東サルタにでてみた。 
と、LSパールが光る.... 
 
「BC50行きませんか〜」 
「をを、Stainくん印章集まったんだ」 
「獣やると結構溜まるんです〜」 
「おk〜〜」 
 
急遽、ジュノ港にチョコボで向うこととした。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
ジュノの片隅に、あの得たいの知れない商人がいる。 
獣人印章をオーブと交換する男だ。 
いつもながらの愛想笑いに軽快なトークは健在だ。 
 
「まいどあり〜〜(へへ カモが....)」 
 
わかっているのが悔しいが、オーブを交換した。 
 
デジョンでいそいでウィンダスへもどる。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
モグで着替えると準備をはじめた。 
今回は、戦/白で向かうこととした。 
Stain君から待ち切れずに    LSパールから声が聞こえてくる。 
 
「じゅんびできました?いまチョコボ屋です」 
「あい、呪符に、山串、ディフェンダーに、サポ白でブリンクかけて....今回は一番大きな箱をねらいます。」 
「をを〜」 
 
急いで森の区に出るとチョコボ屋に飛び込んだ。 
 
ギデアスは、静かだった。 
相変わらずカラカラとしている。遠くから、ヤグの奏でるメヌエットが聞こえてくる。 
洞窟をぬけ、落とし穴を抜け、ドームもぬける....。 
 
「こんでるかな?」 
「かもね〜〜」 
「あ、人影が見える〜」 
「あ....」 
 
なつかしい顔が見える。 
Barcag卿のLSメンバーでのPTのようだ。みな、高レベルジョブで、BC戦の準備をしているようだ。 
 
「ども〜〜」 
「おひさしです〜」 
「これからBC50、宝箱チャレンジいきます〜」 
「あ、それでは、お先にどうぞ〜」 
「ありがとう」 
「がんばって〜〜」 
「はいっ」 
 
まってました〜とばかり、Stain君は、片手にオーブをゆっくりBCに置く。次の瞬間、すっと吸い込まれて行った。 
と、遠くで悲鳴が聞こえた。 
 
「だ、だいじょうぶ?」 
「一撃でした(汗)....帰ります;;」 
「あぅ....じゃ、次行ってきます。」 
「ぁぃ....」 
 
ゆっくりBC前に立つ。 
いつのまにかBarcag卿も到着し、こちらにほほ笑みかけてくれている。 
 
「いきますっ」 
「しっかり〜〜がんばれ〜〜」 
 
声援をいただくなか、ゆっくりオーブをおいた。 
 
あのなんともいえぬ感覚が、よみがえってきた。 
あたりが急に暗くなり、おどろおどろしい風景が目の前にひろがった。 
 
目の前には、今にも動き出しそうな大・中・小の宝箱がならんでいる。 
この箱開けも3回目になる。すこしばかり余裕をもって、一番大きな宝箱の前に立つ。 
 
ブリンクにディフェンダをかけ、呪符を確かめながら、両手斧を振りかざした。 
 
ゴン.... 
 
沈黙の後宝箱が開くはずだ....とおもっていると、ニヤリと宝箱が笑った。 
 
「ミミック....」 
 
呪符を掲げるが、発動までには相当な時間がかかる。 
 
「とべ、とんでくれ〜〜〜」 
 
賢明にミミックの攻撃に耐え、HPが2桁になった瞬間.... 
紫色の光が私を包み込んだ。 
 
気がつくとウィンダス水の区モグハウス前に呆然と立っていた。 
両手斧をおもむろにしまいモグハウスに戻った。 
 
「ダメだ。また、いちから出直しだ。」 
 
Barucug卿にも残念な結果を報告し、竜騎士の修行を再開することとした。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
タロンギからはいるシャクラミには、ミミズ「つよ」が元気だ。 
ゴブも数匹沸いているが「丁度」だ。 
 
気にせず、ミミズを片付ける。 
快調に経験値がかせげる....。一方、狩人さんとの獲物争奪が熾烈となり、シャクラミにこだまするミミズが地上にでてくる音に神経をとがらせる。 
 
一方、ゴブにからまれた狩人さんをサポート。 
しばらく頑張ってみると、Lv20、チョコボ解禁となっていた。 
さて、これからどこへ向かおうか。 
 
シャクラミ(タロンギ出口)で野宿。 
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    Aida
   
    - 03/11/5(水) 18:16 -
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     Date:2003-11-03 (Mon) 
ここ数日、ウィンダス、サンド、バスを転々と旅をしつつ竜騎士の修行にあけくれている。 
飛竜(ワイバーン)のLadyとも随分あちらこちらを回ったものだ。 
モンク修行のZarusobaさんや、獣修行のStainくん、それに黒修行のDamnedさん&シーフ修行のBausさんらLsメンバーともともにごいっしょでき、感謝している。 
 
今日もウィンダスにもどりモグハウスにもどるとアイテム袋につまったクリスタルがカラカラと澄んだ音がする。 
 
「郵便きてる〜」 
 
モーグリが、小さな紙切れをもってきた。 
 
「うん?あぁ、Fifiからか....」 
 
ミミズがはったような文字を識別するのは骨がおれる。 
まるでパズルのようだが、次のような文面だ。 
 
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 
Aidaさん げんきですか〜。 
最近、サンドの町中は、モンスタだらけになってるで、早くかえってきて! 
というのは、冗談で....w 
町中に、ガイコツの格好に、に茶色のボロ切れをまとったお化けの格好、それに(明らかに)おもちゃってわかる武器をもって町角に立つ目の光るお面を被ったエルバーンがねり歩いてすごいにぎやかなんです。 
南サンドのなじみのロンフォールの露店のおっちゃんい話をきいたら、(おっちゃんも仮想してた)お祭りの仮想イベントなんだって。 
そんで....お菓子が高く取引されてるから、なんかおくって〜 
 
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 
「お化けねぇ〜」 
 
ともかく、ブブリムやバルクルムへも足を運ぶ季節になってきたので、ウィンダス水の区のレストランや調理ギルドで土産物でも買って帰ることにしよう。 
 
モグハウスをでて、木道をわたると、なにやら人がいっぱいる。 
 
「まさか....」 
 
ゆっくりと人込みをわけてい進むと、黄色いカボチャ頭の帽子をかぶったタルタルがこちらに突進して私にぶつかってきた。 
その拍子に、すこしブカブカのその帽子がぐるぐると回る。 
 
「だいじょうぶ?」 
「あ、スミマセン。時々前が見えなくなっちゃうんで」 
 
そういうと、ぱんぱんのアイテム袋からどんぐりクッキーをとりだすと私にくれた。 
 
「ありがと」 
「ハロウィン楽しんでくださいね〜」 
「へ?」 
 
そういうとスタスタと走り去っていってしまった。 
 
調理ギルドの前は、すごい人で露店も随分とでている。 
さっきのカボチャ頭の帽子をかぶっている冒険者も多い。注意深く見ると、奇妙な杖をもった者もいる。 
 
「きた〜〜〜HQ〜〜〜」 
「ををを〜おめでと〜〜」 
 
突然沸き上がる歓声をききながら、レストランに入って驚いた。 
店番をしている店員が奇妙なお化けの格好をしているのだ。 
詳しく聞いて見ると、Fifiが話していたとおり、イベントを開催しており、お菓子をわたすと何かしらのアイテムをくれるとのこと。 
運がよければ、カボチャ頭の帽子とコウモリの杖をもらえるとのことだ。 
HQ品については、教えてくれなかったものの、さきほどもらったクッキーをわたすと、店員はニッコリ笑うと花火をくれた。 
 
とりあえず、サンドへもどってみよう。 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
Stainくんと一緒にサンドにについてみると、驚いた。 
そこらじゅうにカボチャ頭にコウモリ杖の冒険者があふれていたのだ。 
しかも、競売のお菓子コーナーはすっかり売り切れ。 
職人さんが賢明にお菓子をつくっている。 
 
「すごいね」 
「あ、ボクもあれほしいぃ」 
「ウィンダスでリンゴかったから」 
「あい」 
 
というわけで、町中を歩き回るおばけ、店員はにかたっぱしからお菓子をわたしてみた。 
 
「ををカボチャ頭げっと〜」 
「ボクは花火ばかり〜」 
 
しばらくすると、LSパールからZarusobaさんの声が聞こえてきた。 
 
「イベントどうですか〜」 
「やってますよ〜 でも お菓子が....売り切れで」 
「なんでも港にゴブがいて販売してくれているようですよ」 
「をを、さがしてみます〜」 
 
港の美人姉妹の魔法屋前は、異常な人だかりだ。 
ゴブがせっせとお菓子を売りさばいている。 
 
「どうして ボクには カボチャ頭はくれないの〜〜〜」 
「がんばれ〜〜。私は杖が出ない〜」 
 
コウモリ杖はを振り回し悲痛なStainくんの声に、カボチャ頭の私が答える。 
 
その後、賢明に渡したが杖はとれず、Stainくんはウィンダスでもがんばってみるとサンドからデジョンでもどってしまった。 
 
次の日も朝から、お菓子を渡して回るが、手にはいらない。Stain君もどうもうまくいかないようで、2人でサンド、ウィンダス、バス....とまわってみた。 
翌日も同じく....。 
 
そして、イベント最終日の朝、ついにHQ品をそろえた私と、Stain君がいた。w 
 
そろえられたのもLSメンバー随一の情報通Cureさんからのメモがあってこそだ。 
 
「各国30人。3国で90人。アイテムを渡せばアイテム1つくれるが、複数のお菓子を用意して順繰りに渡すとHQ品をくれる比率がアップする。」 
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 
 
ウィンダスにもどった私とStainくんは、シャクラミでレベル上げをごいっしょしたが、杖の威力に魅了されたのはいうまでもない。 
 
モグにもどると、絵ハガキがとどていた。Fifiからのものだった。w 
 
ウィンダス就寝 
 
*注意* 
イベントが終わると、杖の効力は、特定の条件下でないと発動しないようになってしまったとの報告があった。;; 
 
 
▼絵葉書の写真....う〜む。元気がいいなぁ 
   
【Fif031103132909a.jpg : 34.6KB】
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    Aida
   
    - 03/10/31(金) 2:27 -
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     Date:2003-10-28(Tue) 
 
フルPT 
バルクルムでのカニ、ガガンボ、ゴブで.... 
Lv15 
 
ザルソバさんと二人で 
ラテーヌ(石碑方面のキノコ) 
ランペール奥のミミズ、ゴブ 
Lv16 
 
LSイベント「第2回釣り大会〜海賊船撃沈指令〜」 
Zarusobatarouさん 
Vanryuさん 
Stainboyさん 
Aida 
(Cureさん);;残念ながら間に合わず...でもセルビナで再会 
 
セルビナ8:00→マウラ  
マウラ16:00→セルビナ(海賊出現) 
セルビナ0:00→マウラ(朝定食!?) 
マウラ8:00→セルビナ 
セルビナ16:00→マウラ 
マウラ0:00→セルビナ(朝定食!?) 
 
3往復 
 
<しゅっぴつちゅう> 
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    Aida
   
    - 03/10/28(火) 2:03 -
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     Date:2003-10-27(Mon) 
タロンギ 
決死のブブリム逃走 
船にのる... 
セルビナ到着 
悲劇のウサギ狩り 
忍びのモノ..最後の花火Dejavuさん 
 
**** **** **** 
 
ラテーヌにて...Zarusobaさん 
忍びのモノ再びDejavuさん 
バルクルムの北の森に怒涛の白・赤のいないフルPT 
ウサギ・ゴブ・カニ... 
忍びのモノ...最後の花火Dejavuさん再び...。 
おまけ...w トレハンチェッカ〜 
 
**しゅっぴつちゅう** 
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    Aida
   
    - 03/10/28(火) 2:02 -
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     Date:2003-10-22 (Wed) 
 
Stainくん... 
ブブリム 
 
**しゅっぴつちゅう** 
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    Aida
   
    - 03/10/28(火) 2:02 -
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     Date:2003-10-19 (Sun) 
 
Zarusobaさん、Cureさん、Stainくん 
バスの港で...Kaedeちゃんにあう 
コロロカへ 
プヨトリオの反撃 
ジュノへ 
カザムへ飛ぶ 
チョコボでさまよう 
海蛇の先に.... 
ノーグ 
デジョンでバスへ 
免許皆伝! 
 
**しゅっぴつちゅう** 
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